東証大引け、欧米株高受け4日ぶり反発 アジア株高が追い風 | 最新の経済・景気ニュースからおもしろニュースまで女性の視点でウオッチ!!!

東証大引け、欧米株高受け4日ぶり反発 アジア株高が追い風

東証大引け、欧米株高受け4日ぶり反発 アジア株高が追い風


8,801.40 ▲ +160.98
始値 8,761.27
高値 8,814.71
安値 8,729.08


最新の経済・景気ニュースからおもしろニュースまで女性の視点でウオッチ!!!-欧米株高受け4日ぶり反発 アジア株高が追い風


 4日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発。大引けは前営業日比160円98銭(1.86%)高の8801円40銭と、1日以来2営業日ぶりに8800円台を回復した。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が追加金融緩和に前向きな姿勢を示したことや、ギリシャが欧州首脳がまとめた包括策を巡る国民投票を見送るとの観測から、3日の欧米株が大幅続伸。東京市場でも投資家の心理改善につながり、自動車や電機、機械など主力の輸出関連株が買われた。


 大引けにかけて日経平均は一段高となり、上げ幅を170円強に広げる場面があった。「アジア株の堅調さを受けて、大引けにかけて輸出関連株が改めて買い直された」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)。外国為替市場で円相場が対ドルで1ドル=78円台に伸び悩み、対ユーロで1ユーロ=107円台後半に下落したことも輸出株の支えとなった。香港などきょうのアジア株の上昇を受けて、「日本時間今夜発表の10月の米雇用統計に対する期待感が出てきた」との指摘もあった。


 もっとも、ギリシャを巡る投資家の不安や、円相場の一段高への懸念は根強い。米雇用統計の発表を控える週末とあって、買い手控えや利益確定売りで8700円台前半まで伸び悩む場面もあった。


 東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに反発。業種別TOPIXは33業種中、30業種が上昇。「機械」や「ゴム製品」、「保険業」が上昇率の上位に並んだ。


 東証1部の売買代金は概算で1兆1531億円、売買高は同16億7140万株だった。東証1部の上昇銘柄数は全体の76%にあたる1262。下落銘柄数は286、横ばいは114だった。


 グリー、コマツ、トヨタが上昇。KDDIやファナックも買われた。今期業績予想を上方修正した日産自や、住友商など業績堅調な大手商社も高い。一方、今期が4期連続の最終赤字になると発表したソニーや、4~9月期の決算発表を延期したオリンパスが急落。ファストリも軟調だった。ディーエヌエ、パナソニック、東ガスも下げた。


 東証2部株価指数は3日続落。アニメ企画制作のマーベラスや、自動車用計器の日精機、物流業のトランコムが下落。一方、ソディックやツクイが上げた。〔日経QUICKニュース〕2011/11/4 15:33



外為17時 円、反発し78円台前半 対ユーロでは反落し107円台後半


2011/11/4 19:13現在(単位:円)
78.04 - 78.06
▼ - 0.09 ( - 0.115% )


最新の経済・景気ニュースからおもしろニュースまで女性の視点でウオッチ!!!-外為17時 円、反発し78円台前半



 4日の東京外国為替市場で、円相場は反発。17時時点では2日の同時点に比べ9銭の円高・ドル安の1ドル=78円04~07銭近辺で推移している。前日の海外市場で欧州中央銀行(ECB)が利下げしたことを受け、ユーロ売り・円買いが優勢となり、円は対ドルでも買われた流れを引き継いだ。午前9時すぎには10月31日の政府・日銀による円売り介入後では初めてとなる77円台に乗せる場面もあった。


 もっとも、東京市場では小幅な値動きにとどまった。日本時間4日夜には米雇用統計の発表やギリシャのパパンドレウ内閣に対する信任案の可否などを見極めたい投資家が多い。「休日の谷間にあり、積極的に取引する市場参加者は少なかった」(国内証券)との声が出ていた。


 9~17時時点の円の高値は77円99銭近辺、安値は78円11銭近辺で、値幅は12銭程度だった。


 円は対ユーロで3営業日ぶりに反落。17時時点では同23銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=107円72~76銭近辺で推移している。


 ユーロは対ドルで4営業日ぶりに反発。17時時点は同0.0045ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.3803~05ドル近辺で推移している。〔日経QUICKニュース〕2011/11/4 17:52





(-。-;) ギリシャのパパンドレウ首相・・・えぇ!? 国民投票言っといて辞任すんですか・・・ドイツもフランスも叫び