外為17時 円、78円台前半で反落 欧州懸念再燃でユーロは続落
外為17時 円、78円台前半で反落 欧州懸念再燃でユーロは続落
2011/11/2 19:50現在(単位:円)
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2日の東京外国為替市場で、円相場は小反落。17時時点では前日の同時点に比べ3銭の円安・ドル高の1ドル=78円12~14銭近辺で推移している。欧州債務問題への懸念の再燃を受けてユーロ売り・ドル買いが出て、円売り・ドル買いに波及した。ユーロをドルや円に対して買い戻す動きも目立ち、円買い・ドル売りが入り次第に円は下げ幅を縮めた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を控え、様子見ムードも強まった。
15時20分ごろに一時78円09銭近辺と前日17時時点と並ぶ水準まで下げ渋った。ユーロが対ドルでストップロス(損失限定)の取引を伴って買いが加速したため、対円でもドル売りが波及した。
9~17時時点の円の安値は78円32銭近辺で、値幅は23銭程度だった。
欧州勢が参入し始めた17時過ぎにはユーロの買い戻しによるドル売りが波及し、円は78円07銭近辺まで上昇した。
円は対ユーロで続伸。17時時点では同11銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=107円45~49銭近辺で推移している。ギリシャのパパンドレウ首相が国民投票を実施すると表明したことを受け、欧州債務問題への解決に向けた動きが滞るとの不安から円は対ユーロで買われた。欧州勢が参入する夕方の時間帯にはユーロの買い戻しが対円や対ドルで集まり、円は対ユーロで伸び悩む場面もあった。
ユーロは対ドルで3日続落。17時時点は同0.0020ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.3754~58ドル近辺で推移している。〔日経QUICKニュース〕2011/11/2 17:39
(`×´) 昨日と同じですが、腹が立つ
ギリシャのパパンドレウ首相・・・国民投票するんですか?『包括戦略』の約束は