外為17時 円、3日続伸し75円台後半 介入警戒感薄れ一時75円87銭
外為17時 円、3日続伸し75円台後半 介入警戒感薄れ一時75円87銭
2011/10/26 20:59現在(単位:円)
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26日の東京外国為替市場で、円相場は3日続伸。17時時点では前日の同時点に比べ19銭の円高・ドル安の1ドル=75円92~94銭近辺で推移している。政府・日銀による為替介入への警戒感が後退したことで円が買われやすくなり、じり高となった。
前日の海外市場では米追加緩和への思惑などを手がかりに75円73銭と最高値を更新。東京市場もこの流れを引き継いだ。10時ごろには東京市場でも初めて75円台に突入した。
朝方に安住淳財務相ら当局者の円高をけん制する発言が伝わると、介入への警戒感から一時的に円が売られた。一方で財務相が衆院財務金融委員会で「欧米との協調介入も大変なことだ」と述べたことなどをきっかけに、円買いが進む場面もあった。
夕方にかけて欧州の市場参加者が取引に加わると円相場は一段と上げ幅を拡大。16時40分ごろには75円87銭近辺まで上昇し、史上最高値(75円73銭)に迫った。「介入への警戒感で円売り・ドル買いの持ち高が膨らんでいた分、介入がないと認識されると円買いが出やすい」(三菱UFJ信託銀行の八幡高雄資金為替部グループマネージャー)との指摘が聞かれた。
9~17時時点の円の安値は76円14銭近辺で、値幅は27銭程度だった。
円は対ユーロで4営業日ぶりに反発。17時時点では同21銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=105円79~82銭近辺で推移している。このあと開かれる欧州連合(EU)首脳会議を控え、持ち高を調整するための取引が交錯。方向感を欠く値動きとなった。
ユーロは対ドルで4日続伸。17時時点は同0.0005ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.3932~36ドル近辺で推移している。EU首脳会議を控えもみ合いが続いていたが、欧州勢が取引に参加しはじめた17時前に1.3944ドルまで上げ幅を拡大した。「前日にユーロ売り・ドル買いが進んだため、利益確定のユーロ買いが出た」(外資系銀行)という。〔日経QUICKニュース〕2011/10/26 17:22
( ̄_ ̄ i) 予想が当ってしまった・・・
どこまで上がる円相場・・・むむむ