東証大引け、反発 欧州懸念後退で 8800円台乗せも薄商い | 最新の経済・景気ニュースからおもしろニュースまで女性の視点でウオッチ!!!

東証大引け、反発 欧州懸念後退で 8800円台乗せも薄商い

東証大引け、反発 欧州懸念後退で 8800円台乗せも薄商い


8,843.98 ▲ +165.09
始値 8,764.92
高値 8,844.28
安値 8,762.02
 


最新の経済・景気ニュースからおもしろニュースまで女性の視点でウオッチ!!!-東証大引け、反発 欧州懸念後退で


24日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶり反発。終値は前週末比165円09銭(1.9%)高の8843円98銭だった。17日以来、5営業日ぶりに8800円台に乗せた。朝方は前週末の米株式相場が大幅続伸した流れを引き継ぎ、輸出関連など主力株が買われた。欧州債務問題の解決に向け前進しているとの期待感や、対ドルでの円相場の伸び悩みが買いを下支えした。英HSBCが発表した10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の改善を手掛かりに中国関連株が買われ、相場全体を押し上げた。その後、膠着感を強める場面があったが、買い戻しや見直し買いは続き、この日の高値圏で取引を終えた。


 東証1部の売買代金は概算で8451億円、売買高は同13億3938万株だった。売買代金は6営業日連続で9000億円を割り込んだ。売買が手控えられる年末年始を除くと、6日連続の9000億円割れは2003年7月28日~8月13日以来、約8年2カ月ぶり。市場では「欧州金融安定基金(EFSF)の拡充など包括策をまとめる26日の欧州連合(EU)首脳会議の結果を見ない限り、売りも買いも手がけにくい。日中の値幅(高値と安値の差)が小さい膠着相場はしばらく続くだろう」(松井証券の窪田朋一郎マーケットアナリスト)との声があった。


 東証1部の値上がり銘柄数は全体の8割弱にあたる1283だった。値下がりは274、変わらずは105だった。


 東証株価指数(TOPIX)は反発。業種別TOPIX(33業種)の値上がり率上位には「ゴム製品」「非鉄金属」「機械」が並んだ。


 コマツ、日立建機など建設機械株やファナック、オークマなど工作機械関連株が買われた。トヨタ、ホンダ、日立、ブリヂストン、TDK、ソフトバンク、野村、東電が上げ、アドテスト、ルネサスといった半導体関連株も高い。半面、ソニー、日立造、テルモが下げた。オリンパスは10%安で取引を終えた。


 東証2部株価指数も3営業日ぶり反発。ソディック、ツクイが上げ、東海リースが下げた。〔日経QUICKニュース〕2011/10/24 15:27



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