『日経平均終値は４１１円高の８３２９円』

日経平均終値は４１１円高の８３２９円
12月8日15時28分配信読売新聞

週明け８日の東京株式市場は、前週末の米株式相場が反発した流れを受けて、日経平均株価（２２５種）は大幅上昇し、３営業日ぶりに８０００円台を回復した。

日経平均の終値は、前週末終値比４１１円５４銭高の８３２９円０５銭。

東証１部全体の値動きを示す東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は、同２６・０６ポイント高い８１２・０８。

東証１部の出来高は約１８億６３００万株だった。

経営危機に陥っている米自動車大手３社（ビッグスリー）への政府による資金繰り支援が固まり、景気不安が一時後退して、買いが優勢となった。

また、中国の景気刺激策への期待感から、アジア各地の主要相場が上昇したことも好感された。

ただ、市場では、「実体経済の悪化傾向は深刻で、積極的に買っていける材料は少ない。

当面は、上値の重い展開が続きそうだ」（準大手証券）との見方が出ている。

平成20年12月8日

日経平均株価（円）
日付始値 .......高値 .......安値 .......終値 .......前日比
08日 7,970.69 8,358.27 7,959.01 8,329.05 ▲ ＋411.54

円相場（1ドル=円）
日付時間相場 ..............前日比
08日 15:50 92.77-92.82 ▲ ＋0.54 (円安)

円相場（1ユーロ=円）
日付時間相場 ...................前日比
08日 15:50 118.93-118.98 ▲ ＋1.20 (円安)

東証大引け、大幅に３日ぶり反発　８割強上昇　アジア株高支援

８日の東京株式市場で、日経平均株価は３営業日ぶりに大幅に反発した。

大引けは前週末比411円54銭（5.2％）高の8329円５銭と心理的節目の8000円台を回復。

１日終値（8397円）以来、１週間ぶりの水準に戻した。

５日の米株式相場が、11月の雇用統計が悪化したにもかかわらず大幅上昇したことを好感し、幅広い銘柄に買いが入った。

日経平均は前週に下落基調だったため、自律反発を狙った買いも入りやすかった。

中国の景気刺激策発動への思惑などでアジア株が軒並み上昇したことも、東京市場で買いの流れに勢いをつけた。

東証１部の値上がり銘柄数は1443と、全体の84％に達した。

東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）も３営業日ぶりに反発。

財務省は寄り付き前に2008年10月の国際収支速報を発表し、経常収支の黒字は9605億円と前年同月比56.5％減少したが、特に嫌気した声は目立たなかった。

業種別ＴＯＰＩＸ33業種中、32が値上がり、「保険」「非鉄金属」「ガラス土石」などの上昇率が大きかった。

半面、「その他金融」が下落した。

東証１部の売買代金は概算で１兆3778億円、売買高は同18億6386万株だった。

値下がり銘柄数は215、変わらずは53だった。〔ＮＱＮ〕(15:31) NIKKEI NET

A=´、｀=)ゞ 今日の株価上昇は、経営危機に陥っている米自動車大手３社（ビッグスリー）への政府による資金繰り支援が固まって、景気不安が一時後退したおかげですね

本当は一時しのぎなので、喜んでばかりはいられないのですが

連日マスコミで報道されています雇用不安が収まらないと、消費も上向きにはならないと思います・・・早く日本も政策を出してほしいものですね

このままでは完全なデフレスパイラルです

★⌒(@＾-゜@)v ヨロシクデス

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