米国株急反発、ダウ494ドル高 「財務長官にガイトナー氏」好感、シティは急落 | 最新の経済・景気ニュースからおもしろニュースまで女性の視点でウオッチ!!!

米国株急反発、ダウ494ドル高 「財務長官にガイトナー氏」好感、シティは急落

米国株急反発、ダウ494ドル高 「財務長官にガイトナー氏」好感、シティは急落


【NQNニューヨーク=川勝充郎】21日の米株式相場は3営業日ぶりに大幅反発。


ダウ工業株30種平均は前日比494ドル13セント高の8046ドル42セント、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は68.23ポイント高の1384.35で終えた。


オバマ次期大統領がニューヨーク連銀のガイトナー総裁を次期財務長官に起用する方針を固めたもようだと伝わり、経済政策運営に関する不透明感が後退したと受け止められ買い優勢になった。


米NBCテレビがガイトナー氏の起用方針を報じたと伝わると、前日終値近辺でのもみ合いが続いていたダウ平均は上げ幅を一気に広げた。


ダウ平均は前日の下げ(444ドル)を取り戻し、上げ幅は過去5番目の大きさ。


次期財務長官が決まらずに経済政策運営の実質的な空白期間が長期化することへの懸念が、株式相場の重しになっていた面があった。


有力候補だったガイトナー氏の起用が伝わり、そうした懸念が後退して買いを誘ったようだ。


とはいえ金融不安は21日も相場の重しとなった。


根強い景気・財務悪化懸念を背景に米銀大手シティグループが2割近く下げ、終値で4ドルを割り込んだ。


シティは部門売却や経営統合観測が浮上して朝方こそ買いが先行したが、程なく売り優勢となった。


ダウ・ジョーンズ通信によれば、パンディット最高経営責任者(CEO)は証券部門スミス・バーニーの売却は望まないと述べたという。


ダウ構成銘柄ではJPモルガン・チェースも下げ、ダウ平均の下げ幅は一時100ドルを上回った。


S&P500種株価指数は47.59ポイント高の800.03で終えた。


業種別S&P500種株価指数は全10業種が上昇。


「エネルギー」や「公益」、「素材」の上昇が目立った。


一方、「金融」や「ヘルスケア」、「通信サービス」の上げ幅は相対的に小さかった。


売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約23億7000万株(速報値)、ナスダック市場は約31億4000万株(同)。


金融不安の高まりで安全資産としての位置づけから金先物に買いが膨らみ、金鉱大手のニューモント・マイニングや非鉄大手のアルコアが2割超上げた。


CEOの交代を発表したディスカウントストア大手ウォルマート・ストアーズがしっかり。


20日付でアナリストが買い推奨リストに加えたパソコン大手ヒューレット・パッカードが急伸し、アナリストの投資判断引き上げが伝わったマイクロソフトが12%高。(22日 07:33) NIKKEI NET


米経済「大幅な」下降局面、09年の大半も継続の恐れ=シカゴ地区連銀総裁
11月22日12時14分配信 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081122-00000524-reu-bus_all


[インディアナポリス(米インディアナ州) 21日 ロイター] エバンズ米シカゴ地区連銀総裁は21日、米経済は「大幅な」下降局面にあり、この状態は2009年の大半も継続する恐れがあるとの認識を示した。

総裁は当地での講演用原稿で、米連邦公開市場委員会(FOMC)が示す弱い見通しが集計された10月下旬以降も状況は悪化していると指摘。


「個人消費や労働市場関連中心に、これまでに得られた統計内容は自身の想像以上に弱まっている」と述べた。

そのうえで、経済は09年の大半を通じて「非常に低迷」(quite sluggish)した状態が続く公算が大きく、その後2010年および11年に一段と底堅く回復に向かうとの見方を示した。


(;^_^A 米国株も8,000ドル台に戻しましたねアップ 


日米とも目先の底値が8,000円、8,000ドル辺りですかねはてなマーク


★⌒(@^-゜@)v ヨロシクデス

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