今週の見通し・株式 不透明感強く荒い値動きか | 最新の経済・景気ニュースからおもしろニュースまで女性の視点でウオッチ!!!

今週の見通し・株式 不透明感強く荒い値動きか

今週の見通し・株式 不透明感強く荒い値動きか

今週(17―21日)の株式相場は世界経済の先行き不透明感が強い中で荒い値動きが続きそうだ。


緊急首脳会合(金融サミット)の結果や国内外で発表される経済統計に一喜一憂する相場が予想される。


先週は日経平均株価が週間で120円(1.4%)下げた。


米大手家電量販店の破綻で米経済への警戒感が高まって売られたが、円高修正が進むと買いも入った。


日経平均の週間の高安値幅は842円と、振幅が大きい相場が続いた。


注目される金融サミットについては財政出動などを求める声が多く「期待外れなら週明けに失望売りが出やすい」(バークレイズ・キャピタル証券の宮島秀直チーフストラテジスト)。


一部には「オバマ次期米大統領が参加しないため新味のある対策は出ないのでは」(ウイングアセットマネジメントの羽賀誠社長)と冷静な声もあった。


週明け17日の取引開始前に発表される7―9月期の国内総生産(GDP)も焦点の一つだ。


実質成長率の市場予想平均は前期比0.0%。「既に実体経済の悪化は進行しており、予想から大きく下振れると株式相場の重しになる」(りそな信託銀行の黒瀬浩一チーフ・ストラテジスト)と警戒する関係者は多い。


海外では米国で景気関連統計の発表が相次ぐ。


米経済の今後を占う上で引き続き注目度は高い。


経営危機に陥っている米自動車産業の資金繰り懸念も根強く、波乱要因として残る。


輸出企業を中心に企業業績が大きく左右されることから、為替相場の影響を受けやすい地合いも続きそうだ。


為替相場がいぜん不安定ななかで、「為替相場との相関性が薄い内需株物色の動きが強まるのでは」(アトム・キャピタル・マネジメントの土屋敦子社長)という指摘もあった。


需給面では改善期待もある。


規約上の時期的な理由から、ヘッジファンドに投資する機関投資家などの解約に一巡感が出てくる可能性があるためだ。


また下値では個人の押し目買い意欲が強く、相場の下支え要因となる公算が大きい。(07:00) NIKKEI NET


<金融サミット>最終日の討議始まる IMF強化で一致へ
11月15日21時22分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081115-00000109-mai-bus_all


【ワシントン清水憲司】日米欧に新興国を加えた主要20カ国・地域(G20)による第1回緊急首脳会議(金融サミット)は15日朝(日本時間同日夜)、最終日の討議に入った。


これまでの討議や調整で、G20首脳は金融危機の拡大によって世界経済が1930年代の世界恐慌以来の最も困難な局面に直面しているとの厳しい認識を共有。


最終日の討議を踏まえて、各国が金融・財政政策による景気刺激策を講じ、世界経済の下支えに協調して取り組むことで合意する見通しだ。


金融市場の混乱収拾や金融危機の再発防止に向けては、格付け会社に対する監督の必要性や新興国も含めた各国の金融監督当局の国際連携強化を確認。


新興国支援を後押しするため、資金力拡充も含めた国際通貨基金(IMF)の機能充実の必要性で一致する見通しだ。


また、保護主義を採用せず貿易や投資の自由化を促進することも確認する。


議長国・米国のブッシュ大統領

議長国・米国のブッシュ大統領が会議の成果を盛り込んだ共同声明を同日午後(日本時間16日朝)発表し、閉幕する。


各国で今後取り組む具体策を示した「行動計画」も合わせて発表する方向だ。


ブッシュ大統領は15日午前の討議を前に「危機の再発防止のために前向きな議論を続けている」と語った。


ただ、危機再発防止に向けた金融機関や市場への監督・規制見直しの具体策をめぐっては、フランスなど欧州各国や新興国が「大幅な公的規制強化」を主張。


これに対してブッシュ大統領は「自由主義を堅持すべきだ」と反論するなど、意見の隔たりが埋まっていない。


このため、規制見直しの具体策は来春に開催を想定している第2回金融サミットまでの検討課題とされる可能性がある。


日本からは金融サミットに麻生太郎首相と中川昭一財務・金融担当相が出席。


IMFの新興・中小国支援の財源強化のため、日本が外貨準備から最大1000億ドル(約10兆円)の融資を行うことを表明し、各国の理解を得た。


また、日本は中期的なIMF強化策として、加盟国の増資で出資金を現行の3200億ドルから倍増させることも提案した。


(・Θ・;) 難しい展開ですね・・・日米欧に新興国を加えた主要20カ国・地域(G20)による第1回緊急首脳会議(金融サミット)では共通認識は持てるものの、具体的な政策は期待できなさそうですねドンッ


G20は今週の日経平均がどう動くかの大きな判断材料ですビックリマーク



★⌒(@^-゜@)v ヨロシクデス

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