米株は急反落、小売売上高の大幅減を嫌気
米株は急反落、小売売上高の大幅減を嫌気
11月15日8時40分配信 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081115-00000256-reu-bus_all
[ニューヨーク 14日 ロイター] 米国株式相場は急反落。
10月の小売売上高が過去最大の落ち込みとなり、消費の手控えが浮き彫りとなるなか、経済が予想以上に低迷するとの懸念が広がった。
ダウ工業株30種は337.94ドル(3.82%)安の8497.31ドル。

ナスダック総合指数は79.85ポイント(5.00%)安の1516.85。
S&P総合500種は38.00ポイント(4.17%)安の873.29。週足ではダウが4.99%安、ナスダックが7.92%安。
10月の小売売上高は前月比2.8%減少し、比較可能な1992年以降で最大の落ち込みとなった。
住宅価格の下落を背景に消費の抑制が強まった。
価格下落によるガソリン売上高の減少も一因となった。
加えて、JCペニー<JCP.N>やアバクロンビー&フィッチ<ANF.N>が失望を誘う見通しを示した。
JCペニーは10.4%安、アバクロンビーは20.7%急落した。
ボーイング<BA.N>は4.9%安。
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)<FRE.P><FRE.P>が14日発表した第3・四半期決算は、住宅市場の状況が悪化する中、過去最大の253億ドルの赤字となった。
これにより、米財務省による1000億ドルの公的資金枠から資本注入を受けることになる。
米国株、ダウ平均337ドル安 景気・業績懸念で、小売りやハイテクに売り
【NQNニューヨーク=荒木朋】14日の米株式相場は急反落。
ダウ工業株30種平均は前日比337ドル94セント安の8497ドル31セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は79.85ポイント安の1516.85で終えた。
米景気や企業業績の先行き懸念を改めて強める材料が相次ぎ売りが優勢になった。
ダウ平均は値ごろ感からの買い戻しで上昇に転じる場面もあるなど、値動きの荒い展開だった。
朝方発表された10月の米小売売上高は前月比2.8%減と市場予想(2.4%減)以上に悪い内容だったほか、過去分が下方修正された。
個別企業では前日夕から14日の早朝にかけて百貨店のJCペニーやノードストロームなど小売企業が相次いで市場予想を大幅に下回る業績見通しを公表。
フィンランドのノキアは10月に公表していた2008年の携帯電話機業界の販売台数見通しを下方修正した。
個人消費は想定以上に悪化しているとの懸念が売りにつながった。
売り一巡後は買い戻しが優勢になる場面もあった。
前日のダウ平均は一時8000ドルを割り込んだ後、急反発した。
10月以降、数回にわたって同水準近辺で反発しており、一段の下値不安は後退したとみる市場参加者が多い。
そのため、下値では押し目買いや買い戻しが入りやすくなっているとの指摘があった。
ただ、景気懸念から上値では戻り待ちの売りが出たほか、週末とあって手じまい売りを出す投資家も多く、取引終了にかけては再び売りが加速する展開となった。
ダウ平均はこの日の安値圏で終えた。
業種別S&P500種株価指数は全十業種が下げた。
「素材」「金融」「情報技術」の下げがきつかった。
フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は6%超下げた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約14億5000万株(速報値)、ナスダック市場は約22億8000万株(同)。
JCペニーは10%安、ノードストロームは9%下げた。
ノキアの米預託証券(ADR)は11%安。
モトローラやアップルも軟調。
インテルなど半導体株も軒並み下げた。
前日に急反発したJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株の一角が安い。
大幅赤字決算を発表した連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)は8%安。(07:47) NIKKEI NET
( ̄_ ̄ i) そろそろ実体経済の悪化が本格化しそうです![]()
米国でも小売売上高が過去最大の落ち込みとなり、消費の手控えが浮き彫りとなってきています。![]()
今回の緊急首脳会合(金融サミット)期待ですが・・・![]()
★⌒(@^-゜@)v ヨロシクデス
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