今週の見通し・株式 業績下振れ増懸念、不安定に | 最新の経済・景気ニュースからおもしろニュースまで女性の視点でウオッチ!!!

今週の見通し・株式 業績下振れ増懸念、不安定に

今週の見通し・株式 業績下振れ増懸念、不安定に

今週(27―31日)の株式相場は、2003年につけた日経平均株価のバブル崩壊後安値の更新を視野に不安定な値動きが続きそうだ。


対ドル、対ユーロで円が急伸し、輸出企業の業績が悪化するとの不安が広がっている。


政府が市場安定化策を検討すると伝わったが、株価底入れはまだ難しいとの見方が多い。


先週(20―24日)の日経平均は前週末比1044円(12.0%)安だった。


週末は7649円08銭で取引を終え、03年の安値(7607円88銭)まであと41円余りに迫った。


その後、大阪証券取引所の夜間取引では株価指数先物が一時7100円まで下落。


米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)では値を戻し、先物の清算値は7550円だった。


政府が銀行等保有株式取得機構による銀行保有株の買い取りなど、市場安定化策の検討に入ったと伝わっている。


「セーフティーネットとして下支え効果がある」(新光証券の三浦豊エクイティ情報部次長)可能性はあるが、「買い取りの時期や規模がわからず評価できない」(ウイングアセットマネジメントの羽賀誠社長)との声も。


株価安定には各国が積極的な財政出動で景気を下支えする必要があるとの指摘もある。


今週は主要企業の決算発表が相次ぐ。


業績見通しの下方修正が増えそうとの警戒感が強まっている。


大和総研によると、対ドルで1円の円高が進むと08年度の経常利益率を0.7ポイント、対ユーロでは0.2ポイント押し下げる。


世界景気の減速による売り上げ減少と足元の円高により、「08年度の企業業績は2割の経常減益になる可能性も出てきた」(浜口政己シニアストラテジスト)。


米連邦公開市場委員会(FOMC)も注目材料。


利下げが実施されるとの見方が強まっているためだ。


景気刺激効果の一方で円高・ドル安要因にもなり、日本株にマイナスとなる可能性もある。


米国の住宅関連指標や国内の9月の鉱工業生産指数など経済指標が多く、株価に影響しそうな点にも注意したい。(07:00) NIKKEI NET



今週の見通し・為替 円相場、荒い値動き続く

今週の円相場は荒い値動きになりそうだ。


金融危機は世界中に波及しており、株価や為替の市場の混乱は収まる気配がない。


金融当局の市場安定化策や米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ観測を巡っても、市場参加者の思惑が交錯して値動きに影響しそうだ。


市場参加者は円高が続くとの見方が大半を占めるが、円相場の予想範囲は85―95円と幅広い。


先週は円相場が週初に1ドル=99―102円台で推移。


輸入企業のドル買いなどでもみ合いになる場面もあったが、24日に日経平均株価が8000円を割り込んで急落すると、円相場は一時は1ドル=90円台と13年2カ月ぶりの高値まで一気に上昇した。


FRBは28日と29日の日程で米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。


8日に各国と協調利下げに踏み切ったばかりだが、市場では追加利下げ観測が強まっている。


大幅な利下げで日米の金利差が縮小すれば、中長期的には円高材料になる。


また、外為市場の混乱が続けば、金融当局が為替介入を実施するのではとの観測が浮上する可能性もありそうだ。(07:00) NIKKEI NET



今週の見通し・NY株 弱含み、換金売り継続も

今週の米株式相場は引き続き弱含みの展開か。


先週半ばから再び世界的な株安基調がぶり返し、幅広い層の投資家による換金売りが続きかねない情勢だ。


世界景気の一段の冷え込みが避けられない懸念も根強く、企業業績の下振れを嫌気した売りも相場の重しとなりそうだ。


ダウ工業株30種平均は先週初に銀行間金利の低下などを好感して大幅高となったものの、週半ばからは再び売りが優勢になり、結局は8378ドルと2003年4月以来の安値で取引を終えた。


週間の下落幅は473ドルにのぼった。


新興国からの資金流出など金融市場の混乱が再燃したことが響いた。


22日までの1週間で米株式投信からの純資金流出額は約64億7000万ドルに達した。


29日に終了する米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備理事会(FRB)がどんな対応を取るかも焦点。


市場では0.5%と大幅な追加利下げを見込む声も聞かれる。


「株は売られすぎ」との見方も一部で浮上しており、当局の対応への注目はいつも以上に高まっている。

(ニューヨーク=山下茂行)(07:00) NIKKEI NET


゛(`ヘ´#) 日本株・為替・米国株の今週の見通しから・・・


週末は7649円08銭で取引を終え、03年の安値(7607円88銭)まであと41円余りに迫った。


大和総研によると、対ドルで1円の円高が進むと08年度の経常利益率を0.7ポイント、対ユーロでは0.2ポイント押し下げる。


円高が続くとの見方が大半を占めるが、円相場の予想範囲は85―95円


米国株・・・新興国からの資金流出など金融市場の混乱が再燃


今晩の円相場で明日の日経平均株価がどう動くかが予想できると思うけど・・・これはバブル後最安値を割り込みそうですね叫び


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