日経平均311円高、終値で9000円台回復
日経平均311円高、終値で9000円台回復
10月20日14時53分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081020-00000033-yom-bus_all
週明け20日の東京株式市場は、国内企業の業績への不安感が後退して買い戻しの動きが広がり、株価は大幅に上昇した。
日経平均株価(225種)は終値としては3営業日ぶりに9000円台を回復、前週末比311円77銭高の9005円59銭だった。
東証株価指数(TOPIX)は同33・08ポイント高い927・37。東証1部の出来高は約22億1600万株だった。
外国為替相場が円安に振れ、アジアの株式相場も総じて上昇したことが買い材料になった。
日経平均株価(円)
日付 始値 ......高値 .......安値 ........終値 ......前日比
20日 8,775.24 9,038.45 8,687.70 9,005.59 ▲ +311.77
円相場(1ドル=円)
日付 時間 相場 ..................前日比
20日 17:23 101.99-102.02 ▲ +0.96 (円安)
円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 相場 ...................前日比
20日 17:23 137.44-137.50 ▲ +1.59 (円安)
東証大引け・大幅に続伸――世界株安への懸念、いったん遠のく
20日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸。
終値は前週末比311円77銭(3.59%)高の9005円59銭だった。
9000円台を付けたのは15日以来、3営業日ぶりとなる。
東証株価指数(TOPIX)も大幅に続伸した。
GLOBEX(シカゴ先物取引システム)でナスダック100株価指数先物が上昇したことで、日本時間今晩の米株式相場の反発期待が広がった。
アジア株式相場も堅調に推移しており、世界同時株安への懸念がいったん遠のいたという。
また、円相場の下落や一部の主要企業に業績上振れ観測が出たことも相場全体の地合いを改善させたようだ。
朝方こそ前週末終値を挟んで推移していたが、後場は日経平均先物12月物への断続的な買いもあって一段高となり、きょうの高値圏で終えた。
業種別ではハイテクや自動車、鉄鋼、商社など景気敏感株の上げが目立つ。
パナソニックの4―9月期の業績上振れ報道を受け、業績の先行きに対する過度な不透明感がひとまず後退し、これまで売り込まれてきた主要企業全体への見直し買いにつながったという。
不動産や小売りなど内需関連株もおしなべて買われた。
もっとも、世界的な景気悪化懸念や金融不安はまだくすぶっており、売り方による買い戻しが中心との指摘も多い。
銀行株の一角は上値が重かったほか、建機株の値動きの悪さが目立った。
今週から発表が本格化する日米主要企業の決算を見極めたいとの声も聞かれ、売買は低調。
東証1部の売買代金は概算で1兆8887億円と9月29日(1兆8824億円)以来の低水準。
売買高は22億1642万株だった。
東証1部の値上がり銘柄数は1411、値下がり銘柄数は242、変わらずは60だった。〔NQN〕(15:24) NIKKEI NET
(;^_^A 少しづつですが株式市場は落ち着きを取り戻していますね![]()
悪材料一つで崩れるでしょうが![]()
まぁ、9,000円台回復を喜びましょう![]()
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