米国株、ダウ127ドル安――景気・業績懸念、「金融」「一般産業」に売り
米国株、ダウ127ドル安――景気・業績懸念、「金融」「一般産業」に売り
【NQNニューヨーク=荒木朋】
17日の米株式相場は反落。
ダウ工業株30種平均は前日比127ドル4セント安の8852ドル22セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6.42ポイント安の1711.29で終えた。
米景気や企業業績に対する懸念から売りが優勢となった。
早朝発表された9月の住宅着工件数が市場予想以上に減少したことを受け、米景気悪化への懸念が改めて高まった。
さらに7―9月期決算で売上高が市場予想を下回ったうえ、2008年12月期通期の業績見通しを引き下げたハネウエルが下落。
キャタピラーなど関連株の売りを誘った。
ダウ平均は取引開始直後に260ドル安となる場面があった。
朝方の売りで一段と下値を探る動きが見られず、一時は下値の堅さや値ごろ感を意識した買いが優勢となった。
原油先物相場が上昇し、エネルギー株の買いを誘った局面で主要株価は上げ幅を広げ、ダウ平均は一転して301ドル高まで進んだ。
ただ、週末とあって取引終了にかけては利益確定売りが膨らんだ。
一段高となっていたエネルギー株が下げに転じるなど、下落銘柄が増え、株価指数を押し下げた。
同日は個別株・株価指数オプションの権利行使最終日だったため、相場の変動率が大きくなった面も指摘された。
S&P500種株価指数は5.88ポイント安の940.55で終えた。
業種別S&P500種株価指数(全十業種)は「金融」「一般産業」など六業種が下落。
半面、「公益」など四業種が上げた。
フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は約2%安となった。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約17億4000万株(速報値)、ナスダック市場は約27億4600万株(同)。(07:25) NIKKEI NET
(-"-;A 実態経済悪化が米国株価にも悪影響を与えています。![]()
昨日も住宅関連の経営者数名と雑談をしていましたら、土地価格の下落にも関わらず住宅の売れ行きの悪化を嘆いていました![]()
また日本でも、住宅ローンの滞納が急激に増えているそうです![]()
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