東京株、終値140円高の1万1749円
東京株、終値140円高の1万1749円
9月17日15時32分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000039-yom-bus_all
17日の東京株式市場は、前日に米株式相場が反発したことで買い安心感が広がり、株価が上昇した。
ただ、金融市場や景気の先行きへの不安感は根強く、午後に入って上げ幅は縮小した。
日経平均株価(225種)の終値は前日比140円7銭高の1万1749円79銭。
東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は小幅高となり、同3・86ポイント高い1121・43だった。
東証1部の出来高は約22億5900万株。
経営が不安視されていた米保険最大手AIGに対して米連邦準備制度理事会(FRB)が公的支援に乗り出すとの発表を受け、保険や銀行など金融株がいったんは買い進まれた。
ただ、経営破綻した米大手証券リーマン・ブラザーズ向けの債権を持つ金融機関を中心に、財務面への不安感から午後に入って売りが優勢となり、相場の伸びを抑えた。
平成20年9月17日
日経平均株価(円)
日付 始値 .........高値 .........安値 ..........終値 .........前日比
17日 11,737.62 11,880.03 11,708.70 11,749.79 ▲ +140.07
円相場(1ドル=円)
日付 時間 相場 ..................前日比
17日 19:19 105.70-105.72 ▲ +1.99 (円安)
円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 相場 ..................前日比
17日 19:19 150.04-150.09 ▲ +2.34 (円安)
東証大引け・反発――AIG、米政府管理下も買い限定・2部反発
17日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。
大引けは前日比140円7銭(1.21%)高の1万1749円79銭。
16日の米株式相場の反発をきっかけに、前日下げが目立ったソニーやキヤノンなど電機株中心に買い戻しが入った。
日本時間17日午前、米政府・米連邦準備理事会(FRB)が、経営危機に陥った米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)に公的資金を投入し、政府管理下に置くと発表すると、株価指数先物への買い戻し主導で上げ幅を270円に広げる場面があった。
ただ、世界景気の減速懸念から積極的な買いは限られ、後場に入ると日経平均は1万1700円台で方向感の乏しい展開となった。
東証株価指数(TOPIX)は小反発。
香港株や上海株が軟調なことに加え、AIGの「実質国営化」を巡る17日の米市場の反応を見極めたいとのムードも残り、新規資金を投じる動きは目立たなかったという。
日経平均の上げ幅は米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻をきっかけに急落した前日の下げ幅(605円)の約2割にとどまった。
東証1部の売買代金は概算2兆3151億円、売買高は同22億5953万株でいずれも前日に比べ1割以上減少した。
東証1部の値上がり銘柄数は994、値下がりは647、横ばいは78だった。〔NQN〕(15:15) NIKKEI NET
(-з-) “AIGに公的資金を投入し、政府管理下に置くと発表すると、株価指数先物への買い戻し主導で上げ幅を270円に広げる場面があった。”
このまま400~500円は上げると思っていたのにぃ![]()
約2円も円安になって、結局140円上がっただけ・・・よっぽど実態経済が悪いのか、まだまだ不良債権が隠れているのか![]()
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