NY株式:小反発、金融株主導で切り返す
NY株式:小反発、金融株主導で切り返す
9月6日7時30分配信 サーチナ・中国情報局
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080906-00000004-scn-brf
5日のNY株式市場は上昇。
ダウ平均は小反発、32ドル高で取引を終えた。
ダウ平均は前半、雇用統計の悪化を嫌気し150ドル安となったが、金融株主導で後半には買い戻しが進んだ。
市場では雇用統計悪化で金利据え置きの長期化観測が浮上、株式市場の下値を支えていた。
ダウ採用銘柄ではバンカメが上昇率トップ。
AIG、JPモルガン、シティGなど金融株は軒並み買われた。
経営不安説が出ているリーマン・ブラザーズの一部門を投資会社大手KKRが購入すると報じられたことが手掛かり。
反面、シェブロン、アルコアなど資源株は売られた。
原油をはじめ、商品市況の下落が嫌気された。
ナスダックは小幅続落、3ポイント安で取引を終えた。
主力株ではマイクロソフトの下げがきつい。
一方、ストレージ機器大手サンディスクは31%高と急伸。
韓国のサムソンが同社買収に関心を示したことが背景。
※情報提供:Klugクルーク
米国株、ダウ32ドル高 雇用統計悪化も金融株に買い戻し
【NQNニューヨーク=横内理恵】
5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小反発。
前日比32ドル73セント高の1万1220ドル96セントで終えた。
雇用統計悪化を受け売りが先行したが、前日に急落していたため値ごろ感からの買いが入った。
一方、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同3.16ポイント安の2255.88で終えた。
朝方発表の雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比8万4000人減と市場予想(7万5000人減)以上に減少し、6、7月分も下方修正された。
さらに失業率が前月の5.7%から6.1%に急上昇。
景気の先行き不透明感につながり、寄り付きの相場は売り優勢だった。
携帯電話世界最大手であるフィンランドのノキアが7―9月期の携帯電話の世界市場でのシェアが4―6月期に比べ低下すると発表。
消費者心理の弱さが携帯電話市場全体に悪影響を与えると指摘したこともあり、モトローラなど同業大手がつれ安した。
世界的な景気悪化による需要減少への懸念が引き続きハイテク株全般の重しとなった面もあった。
ダウ平均は一時、150ドル安まで下げる場面があった。
ただ朝方軟調だった金融株が買い戻され相場を押し上げたため、ダウ平均は上げに転じて終えた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約11億9000万株(速報)。
ナスダック市場は約22億4000万株(同)。
業種別S&P500種株価指数(全十業種)では、「金融」など五業種が上昇。
「公益」などが下げた。
ゴールドマン・サックスのアナリストが4日付のリポートで投資判断を「売り」に引き下げたメリルリンチは上げに転じて終えた。
韓国のサムソン電子が買収を検討していると報じられたフラッシュメモリー大手のサンディスクが急騰。
たばこ大手アルトリア・グループと買収をめぐって協議していると報じられた無煙たばこメーカーのUSTも25%高だった。
アルトリアも高い。(06:30) NIKKEI NET
A=´、`=)ゞ 米国株小反発、円高も一服・・・これで月曜日の日本株も少しは反発するかも![]()
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