東証大引け・反発――米原油相場急落で自動車や電力が買われる
東証大引け・反発――米原油相場急落で自動車や電力が買われる
平成20年9月3日
日経平均株価(円)
日付 始値 .........高値 ..........安値 ..........終値 ........前日比
03日 12,703.36 12,767.50 12,647.29 12,689.59 ▲ +80.12
円相場(1ドル=円)
日付 時間 相場 ...................前日比
03日 19:34 108.67-108.70 ▲ +0.37 (円安)
円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 相場 ...................前日比
03日 19:34 156.57-156.62 ▼ -0.47 (円高)
東証大引け・反発――米原油相場急落で自動車や電力が買われる
3日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発した。
大引けは前日比80円12銭(0.64%)高の1万2689円59銭。
前日までの2日間に約460円下げた反動から、株価指数先物主導で主力株中心に買い戻された。
2日の米原油先物相場の急落や1ドル=109円前後に下落した円相場が支援材料になり、トヨタやホンダなど自動車株の上げが目立った。
ただ、世界経済や政局の不透明感から積極的な買いは限られ、後場の日経平均は上値の重さが目立った。
東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反発。
福田康夫首相が辞任表明してから丸1日が経過し、三連休明けの米国投資家の動向が注目されたが、朝方の外国証券経由の売買注文動向が買い越し観測だったため、買い安心感を誘った。
「年金資金の買いが入った」との声も聞かれた。
原油価格の下落を受け、恩恵を受けやすい紙・パルプ株やゴム株、電力株が買われた。
一方、商社株や鉱業株は下げが目立ち、世界景気の減速懸念から鉄鋼株や海運株、建機株も売られた。
「海外の一部ヘッジファンドが閉鎖計画を明らかにしたと伝わったことが投資心理に影を落とした」との声が聞かれた。
東証1部の売買代金は概算1兆9939億円(速報ベース)と3日連続で2兆円の大台を割り込んだ。
売買高は同19億3338万株で16営業日連続で20億株割れ。
東証1部の値上がり銘柄数は1069、値下がりは573、横ばいは70だった。〔NQN〕(15:25) NIKKEI NET
<NY原油>5カ月ぶり安値 110ドル台割り込む
9月3日10時28分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080903-00000015-mai-brf
【ワシントン斉藤信宏】
2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、ハリケーン「グスタフ」による被害が軽微だったことなどを受けて急落、指標である米国産標準油種(WTI)の10月渡しの終値は、前週末終値比5.75ドル安の1バレル=109.71ドルまで値下がりし、終値ベースでは4月8日以来、約5カ月ぶりの安値水準まで下落、110ドルの節目を割り込んで取引を終えた。
2日未明の時間外取引では一時、105.46ドルまで値を下げた。
グスタフの上陸に伴う石油関連施設への被害が小規模にとどまったことで供給不安が解消し、市場に安心感が広がった。
原油価格の下落を受けてドル高・ユーロ安が進んだこともあり、原油先物への買い戻しの動きは限定的だった。
(´□`。) 原油価格下落、円安傾向・・・本当だったら、少しは株価も持ち直すところだったのでしょうが・・・
一国の最高責任者である首相が責任放棄したままでは![]()
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