今週の見通し・株式 1万3000円挟んで一進一退 | 最新の経済・景気ニュースからおもしろニュースまで女性の視点でウオッチ!!!

今週の見通し・株式 1万3000円挟んで一進一退

今週の見通し・株式 1万3000円挟んで一進一退


今週(1―5日)の株式相場は方向感の乏しい展開か。


内外景気や地政学リスクの高まりなど懸念要因が重なり、日本株も持ち高を一方向に傾けにくい。


日経平均株価は心理的な節目とされる1万3000円をはさんで一進一退で推移する可能性が高い。


薄商いを突いて株価指数先物に思惑的な売買が出れば、相場全体が大きく揺さぶられる場面もありそうだ。


先週(8月25―29日)は日経平均が週間で406円(3.2%)高と3週ぶりに上昇した。


シカゴ市場の日経平均先物の週末清算値は1万2910円と大証終値を150円下回る水準。


1日は米株式市場が休場のため海外勢の押し目買いを期待しにくく、軟調にスタートする可能性が高い。


政府が取りまとめた総合経済対策について、市場関係者の間では「焦点の定額減税の規模や対象者が固まらず相場の浮揚効果はひとまず限定的」(大和住銀投信投資顧問の小橋裕一氏)との見方がある。


5日に集中する4―6月期の法人企業統計調査、8月の米雇用統計など重要な経済指標からも目が離せない。


日本経済新聞社のまとめでは3月期企業の4―6月期決算(金融、新興三市場除く)は前年同期比16%の経常減益。


中堅不動産・建設会社の経営破綻が相次ぎ内需関連株全般に見送りムードが強く、各種統計が景況感の悪化を示唆する内容となればさらに市場心理を冷やしかねない。


東京証券取引所第一部では売買代金が活況の目安とされる3兆円の半分程度にとどまる日も目立ち、商いの薄さが相場の戻りを鈍らせる悪循環になっている。


グルジア紛争のほか、タイでは反政府デモが起きるなど地政学リスクを警戒する声も高まっている。


一方で内外景気や企業業績の悪化は「8月中旬までの株価下落局面である程度織り込んだ」(ドイツ証券の武者陵司副会長)との見方もある。


原油市況と円相場が落ち着いて推移すれば、自動車や鉄鋼の主力銘柄に買い戻しが入り相場を下支えする公算がある。(07:00) NIKKEI NET


(´_`。) 誰が考えても、1万3000円をはさんで一進一退で推移DASH! 


まぁ素直に実態経済がこれ以上悪くならない事を願うのみです汗



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