<NY株>急伸し197ドル高 1週間ぶりの高水準
<NY株>急伸し197ドル高 1週間ぶりの高水準
8月23日10時16分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080823-00000026-mai-brf
【ワシントン斉藤信宏】22日のニューヨーク株式市場は、米金融市場での信用不安が後退したことなどを受けて急伸、ダウ工業株30種平均の終値は、前日終値比197.85ドル高の1万1628.06ドルと1週間ぶりの水準まで上昇して取引を終えた。
ハイテク銘柄主体のナスダック総合指数も急反発、終値は同34.33ポイント高の2414.71となった。
韓国の政府系金融機関、韓国産業銀行が、米証券大手リーマン・ブラザーズの買収を検討していると伝わったことで金融機関の経営への懸念が和らいだ。
また、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が講演で、当面の金利据え置きを示唆する発言をしたことや、原油価格の急落も株価を押し上げた。
米国株、ダウ3日続伸――197ドル高、ナスダックは34ポイント高 金融株高で
【NQNニューヨーク=川内資子】
22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に3日続伸。
前日比197ドル85セント高の1万1628ドル6セントで終えた。
ナスダック総合株価指数は反発し同34.33ポイント高の2414.71で終えた。
リーマン・ブラザーズの買収を巡る報道をきっかけに金融株を中心に買いが入った。
原油先物相場が急反落したことも相場を押し上げた。
韓国の政府系金融機関、韓国産業銀行が買収対象のひとつとしてリーマンの買収を検討していると報じられた。
前日に同銀行がリーマンに対する出資を取りやめたとの報道を受けてしぼんだ出資期待が再燃する形となり、リーマン株に買いが膨らんだ。
JPモルガン・チェースやメリルリンチなどほかの金融株にも買いが広がった。
午前中ごろにバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が講演で、最近の商品価格の下落とドル相場の安定に加え、景気減速が今後インフレを抑制するとの見通しを示したと伝わった。
当面の金利据え置きを示唆したと受け止められ、相場は上げ幅を広げた。
前日に急伸した原油先物相場が大幅に下落し、米景気不安が和らいだことも株式相場の支援材料となった。
主な株価指数はこの日の高値圏で終えた。
業種別S&P500種株価指数は「エネルギー」と「素材」を除く八種が上昇。
「金融」が3%上昇したほか、「消費循環」や「通信サービス」が高い。
ダウ平均構成銘柄はシェブロンとエクソンモービルを除く28銘柄が上昇した。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は(速報)で約8億9000万株。
ナスダック市場(速報)は約13億9000万株だった。(23日 07:03) NIKKEI NET
(^_^;) 米国株高、ドル高、原油価格大幅下落・・・これで明日の日本株上がらなかったらホント怒るよ![]()
今朝テレビでもやってたけど、消費が弱いと言うより大きく変わってきている・・・物がトコトン売れない時代、どうなる景気![]()