今週の見通し・株式 原油・為替相場に神経質
今週の見通し・株式 原油・為替相場に神経質
今週(11―15日)の株式相場は原油や為替相場の動向に神経質な展開か。
決算発表がほぼ一巡し業績悪化はある程度株価に織り込まれたとみられる。
ただ国内外の景気は後退色が一段と強まっているうえ、原油高・円高が再び進むことを警戒する声も多い。
お盆休みで薄商いとなり、仕掛け的な売買で値動きが荒くなる場面も想定される。
先週(4―8日)は日経平均株価が73円(0.6%)上昇。
決算発表した銘柄が個別物色されたが、相場全体は方向感を欠いた。
前週末に米国相場が急騰、シカゴ市場の日経平均先物9月物の清算値も大証終値を130円上回った。
週初の日経平均株価は小高く始まる公算が大きい。
円が1ドル=110円台まで下落し、原油も3カ月ぶりの安値をつけるなど、円・原油ともに上昇に一服感が出ている。
株式相場には追い風だが、円安・原油安の傾向が定着するか見極めたいとする市場関係者が多く、株価の戻りは限定的となりそうだ。
今週発表の経済指標では7月の米小売売上高、7月の米消費者物価指数の注目度が高い。
米国消費が市場予想以上に悪化すれば、「北米依存度の高い輸出関連株に影響が大きい」(第一生命経済研究所の嶌峰義清・主席エコノミスト)。
13日発表の4―6月国内総生産(GDP)は、先週に内閣府が景気判断を下方修正したため、市場の反応は限られる公算が大きい。
米証券取引委員会(SEC)が導入した金融機関株への空売り規制が12日で期限切れとなる。
米金融機関の損失拡大懸念は消えておらず「規制解除後に金融株が売られるかどうかも注目点」(プラウド投資顧問の井上哲男社長)だ。
24日まで開催される北京五輪は、柔道や競泳など、日本選手のメダル獲得が期待される種目が日程の前半に集中する。
「経験則では日本勢のメダル数と株価の騰落に相関関係がある」(新光証券の瀬川剛エクイティストラテジスト)といい、市場心理に影響を与える可能性もありそうだ。(07:00) NIKKEI NET
A=´、`=)ゞ 暑いわね
ややこしく書いているけど、結局様子見ね![]()
頑張れ!ニッポン
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