インフレ警戒重しで買い手控え 東証大引け・3日ぶり小反落
インフレ警戒重しで買い手控え 東証大引け・3日ぶり小反落
平成20年6月17日
日経平均株価(円)
日付 始値 .........高値 ..........安値 ..........終値 ........前日比
17日 14,387.00 14,387.00 14,299.67 14,348.37 ▼ -6.00
円相場(1ドル=円)
日付 時間 .相場 ...................前日比
17日 17:09 107.81-107.82 ▼ -0.67 (円高)
円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 .相場 ..................前日比
17日 17:09 167.18-167.21 ▲ +0.36 (円安)
東証大引け・3日ぶり小反落――インフレ警戒重しで買い手控え
17日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3営業日ぶりに反落。
大引けは前日比6円(0.04%)安の1万4348円37銭だった。
原油価格が高止まりし、インフレへの警戒から総じて買い手控えられて商いが細る中、主力株の一角への戻り待ちの売りが優勢だった。
16日の米金融株高を背景にした安心感から、大手銀行株が堅調だったものの、相場全体への影響は限定的だった。
鉄鋼株や精密株、自動車株などが安い。
東証株価指数(TOPIX)は小幅に3日続伸。
アジアの株式相場や16日の米国株式相場が方向感を欠く値動きだったことで、手掛かりに乏しく、小動きに終始した。
原油価格の動向や17日発表予定の米経済統計の内容を見極めたいとして、徐々に相場は膠着(こうちゃく)した。
1日の値幅(取引時間中の高値と安値の差)は87円33銭で、昨年10月2日(86円29銭)以来の小ささだった。
市場では原油価格が一段高することへの警戒から「22日にサウジアラビアで開く産油国と消費国の閣僚級会合の結果をみるまで大きく動きにくい」(国内証券)との声が聞かれた。
東証1部の売買代金は概算2兆265億円、売買高は同18億690万株。
東証1部の値下がり銘柄数は700、値上がりは890、横ばいは131だった。〔NQN〕(15:28) NIKKEI NET
(^_^;) 為替の動き、原油価格の動向で株価はどっちに振れるのやら![]()
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