東証大引け・4日続伸――3月以降の戻り高値、売買は低水準
東証大引け・4日続伸――3月以降の戻り高値、売買は低水準
平成20年4月18日
日経平均株価(円)
日付 始値 .........高値 ..........安値 ..........終値 ........前日比
18日 13,426.26 13,485.04 13,323.74 13,476.45 ▲ +78.15
円相場(1ドル=円)
日付 時間 ..相場 .................前日比
18日 22:42 104.18-104.19 ▲ +2.41 (円安)
円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 ..相場 .................前日比
18日 22:42 164.05-164.10 ▲ +1.50 (円安)
東証大引け・4日続伸――3月以降の戻り高値、売買は低水準
18日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸。
大引けは前日比78円15銭(0.58%)高の1万3476円45銭だった。
4日続伸は2007年12月20―26日以来、ほぼ4カ月ぶり。
米国の信用不安や景気後退に対する過度な警戒感が後退して株式相場が上昇した前日の地合いを引き継ぎ、新日鉄やトヨタといった主力株が買われた。
米シティグループの四半期決算発表を米国時間18日に控えているため、売買代金や売買高は低水準にとどまった。
市場ではシティの決算について「リース部門の売却発表を踏まえると過度な警戒は不要、との見方が広がった」(国内証券)との声があり、大引け前には日経平均が1万3500円にあと15円まで迫った。
終値ベースでは3月17日の年初来安値以降、4月7日につけた戻り高値を超え、2月29日(1万3603円2銭)以来の水準まで上げた。
東証株価指数(TOPIX)も4日続伸で、きょうの高値圏で大引けとなった。
4日続伸は3月18―25日(5日続伸)以来。
17日に米メリルリンチが1―3月期決算で最終損益が赤字に転落したことを発表したが、同日の米株式市場で金融株が買われた流れを受け、過度な悲観論が後退し、三菱UFJなどは底堅く推移した。
ただ日経平均が心理的な節目の1万3500円に接近すると戻り待ちの売りが出て、上値の重さから前引けは小幅に下げた。
安い水準では押し目買いが入り、特に午後に入ってトヨタは上げ幅を拡大したほか、銀行株もそろって上げに転じた。
東証1部の売買代金は概算で1兆9133億円にとどまり、3日ぶりに2兆円を割り込んだ。
売買高は同15億7606万株。値上がり銘柄数は969、値下がりは606、変わらずは143だった。
みずほFG、三井住友FG、トヨタ、キヤノン、ソニーが上げた。
三井不、住友不、新日鉄、JFEも堅調だったほか、武田が上げに転じた。
半面、三菱商、三井物、丸紅、住友鉱、オリックス、JTが下げた。
アステラスや第一三共、塩野義といった医薬品株が日経平均のマイナス寄与度の上位を占めた。
東証2部株価指数は4日続伸。
一時下げに転じる場面もあったが、その後は底堅く推移し、上げ幅を拡大した。
オリコ、中央電、春日電が上げた。
半面、スルガコーポ、STECH、セブンシーズが下げた。〔NQN〕(15:50) NIKKEI NET
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