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東証大引け・大幅反落――見切り売りかさむ、景況感悪化に警戒も

東証大引け・大幅反落――見切り売りかさむ、景況感悪化に警戒も


平成20年3月31日


日経平均株価(円)
日付 始値 .........高値 ..........安値 ..........終値 .......前日比
31日 12,709.28 12,709.28 12,430.63 12,525.54▼ -294.93


円相場(1ドル=円)
日付 時間 ..相場 .............前日比
31日 22:43 99.63-99.65 ▼ -0.36 (円高)


円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 ..相場 ..................前日比
31日 22:43 157.59-157.61 ▼ -0.14 (円高)

東証大引け・大幅反落――見切り売りかさむ、景況感悪化に警戒も


31日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落。


大引けは前週末比294円93銭(2.30%)安の1万2525円54銭だった。


前週末に大幅高した反動で売りが先行。


その後も反発力は鈍く、午後に入って持ち高を減らす売りが膨らんで下げ幅を広げた。


国内外の景気の先行き不透明感が重しになった。


主力株の下落が目立ち、業種別では鉄鋼株や自動車株、大手銀行株などが安い。


東証株価指数(TOPIX)も大幅反落。


市場では年度末の「お化粧買い」への思惑がくすぶり、朝安後の下支え要因になった。


ただ、後場寄り後まで目立った買いはみられず、徐々に見切り売りが増えた。


4月1日に日銀の企業短期経済観測調査(短観、3月調査)の発表を控えていることから、景況感の悪化を警戒した売りもかさんだ。


終盤には買い戻しや値ごろ感からの買いが入って下げ渋ったものの、上値は限られた。


東証1部の売買代金は概算2兆1371億円、売買高は同18億3936万株。


売買高の20億株割れは7日連続。


東証1部の値下がり銘柄数は1359、値上がりは305、横ばいは53だった。


トヨタ、ホンダの自動車株が売られ、みずほFG、三菱UFJ、三井住友FGの大手銀行株も下げた。


菱地所、三井不の不動産株や新日鉄、住金の鉄鋼株の下げも目立った。


武田が下落し、ソニー、松下、キヤノンも売られた。


三菱商、三井物、丸紅の商社株も軟調。


一方、キリンHDが高く、JR東日本、東レも上昇。


ミレアHDが上げ、ファストリ、ヤマダ電が買われた。


東証2部株価指数も反落。


スルガコーポが安く、オリコ、中央電が軟調。


日精機も下げた。


半面、STECHが高く、石井表記も上昇。トーセイ、日立システムも買われた。〔NQN〕(15:28) NIKKEI NET


o(TωT ) 年度末の「お化粧買い」は・・・ハートブレイク


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