東証大引け・大幅続落――米景気懸念で2年半ぶり安値、2部続落
東証大引け・大幅続落――米景気懸念で2年半ぶり安値、2部続落
平成20年3月10日
日経平均株価(円)
日付 始値 ..........高値 .........安値 ..........終値 .........前日比
10日 12,716.84 12,777.07 12,527.07 12,532.13 ▼ -250.67
円相場(1ドル=円)
日付 時間 ..相場 ..................前日比
10日 17:57 102.03-102.04 ▼ -0.40 (円高)
円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 ..相場 ..................前日比
10日 17:57 156.89-156.91 ▼ -0.70 (円高)
東証大引け・大幅続落――米景気懸念で2年半ぶり安値、2部続落
10日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落。
大引けは前週末比250円67銭(1.96%)安の1万2532円13銭で1月22日以来約1カ月半ぶりに昨年来安値を更新した。
水準としては2005年9月1日以来約2年半ぶりの安値。
7日発表の2月の米雇用統計で雇用者数が大幅に減少したため、米景気の後退懸念が強まり、輸出関連中心に幅広い銘柄に換金売りが出た。
外国為替市場での急速な円高・ドル安進行への警戒感から買い手控えムードは強く、売買代金や売買高は低調だった。
東証株価指数(TOPIX)も大幅に続落。
1月22日の昨年来安値に接近した。
アジア各国・地域の株式相場が全面安となったため、世界連鎖株安への懸念を誘い、日経平均はきょうの安値圏で引けた。
米住宅市場の不振を背景とした世界的な信用収縮の影響で、投資家のリスク資産離れも続いた。
新日鉄、JFEといった大型株が連日で昨年来安値を更新し、東証1部の新安値銘柄数は345と1月22日(993)以来の水準に膨らんだ。
朝方発表の1月の機械受注統計は、船舶・電力を除く民需の受注額が大幅に増加したが、外部環境が不透明とあって前向きに評価する動きは限られた。
東証1部の売買代金は概算2兆4347億円、売買高は同21億9925万株。
東証1部の値下がり銘柄数は1360、値上がりは290、横ばいは70だった。
トヨタ、ソニー、信越化が安く、三菱商、住友鉱、コマツ、商船三井が売られた。
三菱UFJは約1カ月半ぶりに株式分割後の安値を更新した。
半面、JT、アサヒ、サッポロHD、エーザイ、アステラスが買われ、東電、中部電が高い。
ミレアHD、三井住友海が上げた。
東証2部株価指数は続落。
STECH、オリコが安い。
半面、昭ゴム、アライドHDが高い。〔NQN〕(15:18) NIKKEI NET
(=`(∞)´=) 今日もこれだけ下がるかぁ ふんふん
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