東証大引け・大幅反落――米景況感悪化で下げ幅一時300円超
東証大引け・大幅反落――米景況感悪化で下げ幅一時300円超
日経平均株価(円)
日付 始値 ...高値 ................安値 .......... 終値 ......前日比
22日 13,530.19 13,540.62 13,378.72 13,500.46▼ -187.82
円相場(1ドル=円)
日付 時間 ..相場 ..................前日比
22日 20:41 106.98-107.00 ▼ -1.13 (円高)
円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 ..相場 ..................前日比
22日 20:41 158.72-158.74 ▼ -0.43 (円高)
東証大引け・大幅反落――米景況感悪化で下げ幅一時300円超
22日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落。
大引けは前日比187円82銭(1.37%)安の1万3500円46銭だった。
米国の景況感の悪化や外国為替市場での円相場の上昇傾向を嫌気した売りで大幅に下落して始まり、その後も積極的な押し目買いが入らず軟調に推移した。
日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。
トヨタやソニー、大手銀行株といった主力株が売られ、KDDIやNTTドコモなどの通信株の下げも目立った。
東証株価指数(TOPIX)も反落。
売り一巡後は、週末で積極的な売買が手控えられる中、手掛かり難から方向感を欠く展開となった。
市場では「主力株などが大きく下落した場面では押し目買いもみられるものの、上値を買い上がるような買い方はしてこない」(国内証券)との声が聞かれ、値動きの鈍さから相場は徐々に膠着(こうちゃく)感が強まった。
商品市況が上昇基調を強めていることで、業績への寄与を期待して非鉄株や資源関連株の一角が買われたものの、相場全体への影響は限定的だった。
日本株は不安定な動きを続ける米国株式相場にらみの展開となっており、先行き警戒感が強まった。
もっとも25日移動平均(1万3390円、21日)を割り込まなかったことによる安心感もあり、終盤には買い戻しが入ってやや下げ渋り、日経平均は心理的な節目である1万3500円台を回復して終えた。
東証1部の売買代金は概算2兆4745億円、売買高は同20億9076万株。
東証1部の値下がり銘柄数は1070、値上がりは542、横ばいは110だった。
みずほFG、三菱UFJといった大手銀行株が軟調で、菱地所、三井不、住友不といった不動産株も安い。
コマツ、ホンダが下げ、キヤノンも下落した。野村、ミレアHDが売られた。
一方、住友鉱、大平金など非鉄株の一角が上げ、新日鉄、JFEといった大手鉄鋼株も堅調。
第一三共が買われ、三井物、伊藤忠といった一部の商社株も高い。
東証2部株価指数は続伸。
ソリッドGH、ラオックスといった低位株が買われ、STECH、スルガコーポも上昇した。半面、オリコが軟調で、アライドHDが安い。
きょうジャスダックと重複して上場したベルクは基準値と比べて上昇したものの、薄商いだった。〔NQN〕(15:37) NIKKEI NET
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平成20年2月22日