米国株、ダウ175ドル安――FRB議長証言など受け、ナスダック41ポイント下落
米国株、ダウ175ドル安――FRB議長証言など受け、ナスダック41ポイント下落
平成20年2月15日
日経平均株価(円)
日付 始値 .........高値 ..........安値 ..........終値 .........前日比
15日 13,508.53 13,666.68 13,356.39 13,622.56 ▼ -3.89
円相場(1ドル=円)
日付 時間 ..相場 ..................前日比
15日 18:15 108.25-108.27 ▼ -0.01 (円高)
円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 ..相場 ..................前日比
15日 18:15 158.67-158.69 ▲ +0.52 (円安)
米国株、ダウ175ドル安――FRB議長証言など受け、ナスダック41ポイント下落
【NQNニューヨーク=荒木朋】14日の米株式相場は大幅安。
ダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落し、前日比175ドル26セント安の1万2376ドル98セントで終えた。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、41.39ポイント安の2332.54だった。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言で、近く公表する経済成長見通しが従来よりも弱くなると発言したことなどをきっかけに売りが出た。
バーナンキFRB議長は午前からの議会証言で、景気には下振れリスクが残っていると指摘。
金融保証会社(モノライン)関連の問題が金融市場の混乱を招いているとも言及した。
追加利下げに言及したものの、景気の先行き不安が意識された。
UBSが発表した2007年10―12月期決算で、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)関連で巨額損失を計上し大幅安となったことも重しとなった。
UBSが8%超下げたほか、アナリストが利益見通しを引き下げたベアー・スターンズやゴールドマン・サックスなども売られた。
証券会社が買い推奨リストから除外したと伝わったインテルが売りに押されたことも重しとなった。
ダウ平均は前日まで3日続伸していたこともあって利益確定売りが出やすかったとの声も聞かれた。
ダウ平均の下げ幅は一時190ドルに達した。
米格付け会社が14日、モノラインのFGICを格下げしたと発表した。
ただ、アムバック・フィナンシャル・グループには資産運用大手レッグ・メイソンが株式を保有していることが明らかになったことで同社株が午後に急上昇した。MBIAも上昇して終えた。
S&P500種株価指数は18.35ポイント安の1348.86で終えた。
業種別S&P500種株価指数では通信サービスや情報技術、金融など全十業種が下げた。
フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は3%弱下げた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約14億株(速報値)、ナスダック市場は約22億5000万株(同)。
インテルが3%超下げ、ダウ銘柄で下落率首位。
JPモルガン・チェースやシティグループも軟調。
前日夕の決算で売上高見通しが予想に届かなかったネットワーク・アプライアンスが軟調。
半面、前日夕の決算が市場予想以上だった中国のインターネット検索大手の百度(バイドゥ)が買われた。
ダウ銘柄ではエクソンモービルのみ上げた。(09:12) NIKKEI NET
(-""-;) きょうはどうにか・・・ こりゃまた下がるなぁ でも買うよチャンスだょ
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