世界の株式時価総額、一時650兆円減少・1月、サブプライム余波
世界の株式時価総額、一時650兆円減少・1月、サブプライム余波
米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を背景とする株安で、世界の株式時価総額が急減している。
年明け以降の減少幅は一時、6兆ドル(約650兆円)に達し、日本の名目国内総生産(2006年=509兆円)を上回る富が消失した。
サブプライム問題をきっかけにグローバル市場に広がった不安心理が共鳴、短期間で大規模な株安を引き起こした形だ。
米金融情報会社トムソンファイナンシャルが世界52カ国・地域の株式市場に上場する企業の時価総額を試算。全体の約8割をカバーする。 (09:11)NIKKEI NET
G7東京会議が開幕、金融安定へ連携確認
日米英など7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が9日、東京都内で開幕した。
米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題をきっかけにした金融市場の混乱や原油高で、世界経済の先行きには不透明感が強まっている
各国は連携して対応していく方針を確認。同日中に共同声明を発表し、経済成長の持続と市場の安定化につなげたい考えだ。
額賀福志郎財務相はG7に先立ち、米国のポールソン財務長官と個別に会談した。
ポールソン長官は、サブプライム問題を受けた米国の大規模な経済政策や相次ぐ利下げの実施など財政・金融両面での対策の現状を説明し、理解を求めた。
日本側の説明によると、「緊密に協力していくことで一致した」という。
東京でのG7開催は、2000年1月以来約8年ぶりとなる。G7メンバーでないロシアも一部討議に参加する。 (13:02)NIKKEI NET
((((((ノ゚⊿゚)ノ 約650兆円を上回る富が消失したですと・・・