米国株、急反発――金融株が軒並み急伸、アップルは大幅安
米国株、急反発――金融株が軒並み急伸、アップルは大幅安
平成20年1月24日
日経平均株価(円)
日付 始値 高値 安値 終値 前日比
24日 12,952.50 13,134.77 12,952.50 13,092.78▲ +263.72
円相場(1ドル=円)
日付 時間 相場 前日比
24日 19:04 106.13-106.14 ▼ -0.39 (円高)
円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 相 場 前日比
24日 19:04 155.15-155.15 ▼ -0.41 (円高)
米国株、急反発――金融株が軒並み急伸、アップルは大幅安
【NQNニューヨーク=荒木朋】23日の米株式相場は6営業日ぶりに急反発。
ダウ工業株30種平均は前日比298ドル98セント高の1万2270ドル17セント(速報値)で終えた。前日夕に発表した業績見通しが市場予想を下回ったアップルが大幅安となるなどハイテク株を中心に売り先行で始まった。
ただ、アナリストがセクター判断を「売り」から「買い」に引き上げた大手銀行株が軒並み急伸したことなどが好感され、次第に買い戻しが優勢になった。
前日までの5日続落でダウ平均は6%超下げており、値ごろ感からの買いも入りやすかった。取引終了にかけては一段高となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は前日比24.14ポイント高の2316.41(同)で終えた。(06:30) NIKKEI NET
東証大引け・続伸、過度な下振れ懸念後退――不動産や金融高い
24日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。
終値は前日比263円72銭(2.06%)高の1万3092円78銭で、21日以来、3営業日ぶりの1万3000円台回復となった。
前日の米株式相場の急反発を好感した買いが先行し、終日高い水準で推移した。
戻り待ちの売りなどで1万3000円を割り込む場面もあったが、アジア株式相場の上昇なども支えに総じて堅調な展開が続いた。
東証株価指数(TOPIX)も続伸した。
前日の米株式市場は、金融保証会社(モノライン)への支援検討報道などを受けてダウ工業株30種平均は298ドル高と急反発した。
東京市場でも過度な下振れ懸念はひとまず遠のいたとの見方から仕掛け的な先物売りなどは手控えられ、このところ特に下げがきつかった不動産や金融株などを中心に見直し買いが膨らんだ。
日経平均は上げ幅が300円を超える場面もあった。
もっとも、1万3000円を上回る水準における上値追いの動きは限定的。
信用不安や米景気減速懸念などが完全に払拭(ふっしょく)されたわけではないとして、本格的な底入れにはまだ懐疑的な投資家も多いとみられる。
東証1部の売買代金は概算で3兆555億円と3兆円の大台に乗せた。
売買高は26億1795万株だった。
東証1部の値上がり銘柄数は1544と全体の9割近くに達した。値下がり銘柄数は154、変わらずは31だった。
新日鉄が売買を伴い大幅続伸。
みずほFG、三菱UFJ、トヨタ、ソニー、キヤノン、三菱商、住金、三井住友FG、三井不、菱地所、コマツ、野村、三井物、NTTドコモ、ホンダ、JFEが買われ、チタン、コスモス薬品、D&Mが急伸した。
半面、武田、KDDIが売られ、URBANや下方修正を発表したアドテストが急落した。
東証2部株価指数は続伸した。
オリコ、STECH、日精機、セブンシーズ、中央電、スルガコーポが買われ、井上工、LINK&Mが売られた。
日平トヤマは横ばい。〔NQN〕(15:25)NIKKEI NET
ヾ(@^(∞)^@)ノ まずまず・・・これからの反発に期待