3月末までに送られた「ねんきん特別便」約1030万人分のうち、
受給者(年金を受け取っている人)約1万人分と現役約64万人分が
届けられていないという発表がありました。
多くの方は、社会保険庁が住所を把握していてアタリマエと
思っていらっしゃるかもしれませんが、
社会保険庁の仕事は全て、何らかの届け出をされてはじめて
動きます。
ですから、御本人様なりお勤め先の会社様なりが住所変更届を
出されない限りは社会保険庁では何もわかりません。
計65万人もの方々に「ねんきん特別便」が届けられていない
ことを驚かれて、職務怠慢とお考えになられる方も多いか
とは思いますが、データが住民基本台帳とリンクされていない
現在の縦割り行政のありかたでは、どうにもなりません。
もし、今年の年末まで待ってみて、「ねんきん特別便」が
届かない方がいらっしゃいましたら、必ず社会保険事務所へ
御問い合わせをなさって下さい。
ここでおろそかにされてしまわれますと、受け取れる年金も
受け取れなくなってしまいます。
何度も繰り返していますが、今後は年金記録に関する全てに
ついては、自己責任とされる可能性が高いです。
この時点で、ご自分の責任において御自身の年金記録は、
必ず正しくなさっておいて下さい。
ただ…。
年金受給者のうち約1万人の方に届けられていないのは
非常に大きな問題だと思います。
今までは毎年1回、必ず住所等の確認もかねて現況届を提出して
いただいていたのですが、2年前から住民基本台帳との連携を
理由に廃止になりました。
その結果がこれであるなら、もう一度考え直さないといけない
のかもしれません。