昨日は施主さんと現場担当と営業さんとのお食事会。

「顔合わせ」ということで私(末端の派遣事務員)も参加。

 

現場でも事務員というのは空気みたいなもんで

内輪の飲み会でも、若い女子なら誘ってもらえるかもだけど

通常お呼びはかからない。

社内もしくは男性陣だけ、とかで行かれる。

ましてや、お施主様がいる会。

それも担当の営業が変わったからという最初の顔合わせ会など

まさか呼ばれるはずもない。

通常なら。

 

が、私の宴会座回しに絶大な信頼を置いている所長。

 

当然、社内の参加メンバーは私が筆頭になる。

ついでに現場の監督も連れて行きます。みたいな。苦笑

 

また当該現場

施主の窓口担当の部長さんが、ま~~いい人。

そして私の元実家があったマンションから5分の超地元在住。

私の同級生の家の真裏ということで大盛り上がり。

他にも地元すぎるネタ満載で

いよいよ部長の覚えもめでたい。

 

 

新しく来た営業さんは、THE関東人。

「手土産とか・・」「座席とか・・」

なんて所長とこそこそ打ち合わせに来たのですが

所長 「ぷーさん、お客さん手土産とかいるか~?」

私 「そんなしたことないです~お渡ししたことはないですけど、用意します?」

所長 「いや、いらんな~」

 

営業 「・・・・・」

 

私 「営業さん、ここの飲み会、社内の身内飲み会くらい気使いませんよ~」

 

←お前ごときが言うなよ!ですが (^^ゞ

本当にそんな感じなんです。

 

ということでいざ開宴。

 

営業さんの上司(結構部内ではえらい人)もいらして

THE営業らしく直立不動でたったままどうぞどうぞが始まりますが

 

施主さんB(女性)は私と仲良しで

私がいつも端に座るので、その前に座るつもりらしく

営業さんに奥の席をどうぞどうぞしている。(上座のゆずりあい)

 

営業はお客様が中央!

とかたくなに動かないbので

 

私「営業上司さん、Bさんは手前がお好きなので、中入ってください」

 

と派遣事務員が、営業部長クラスを座らす。

→おそらく他の会社なら、即クレーム・派遣切り案件

 

営業上司さんが、え!?お前誰に指図してんの!?

そして俺こんな上座座るの!?

とキョドルなか、

 

私「ではビールのかた~?」なんてオーダー取り出し

営業上司さん、またまた引いてる。

 

普通は営業が、施主Aさんから順に「何飲まれますか?」なんてやることは

私も知っているが、

この現場の施主さんは、誰もそんなことを求めていない。

 

ダチョウ倶楽部のように手が上がりファーストオーダー。

 

普通に何億もの建築を依頼するクセあり施主さんや、

デベロッパーさんとのサラリーマン的会食しか行ってないだろう営業上司さん。

 

多分、無難に社交辞令的挨拶

(天気やら、忙しいですか?やら、最近どうですか?定型文)

から始めようとしたんでしょうけど

当現場

 

「そういえば部長、昨日なになにで~」やら

「下のコンビニの新しいバイトの子がどうたら~」やら

乾杯前から盛り上がる盛り上がる。

 

おまけにドリンクがそろって、「ハイ揃いました」のスタート合図は私。 笑

私「所長揃いました」

所長「では乾杯の発声は〇〇いこか」

〇〇「えええ・・・では」→この人だけキョドル

 

この流れはいつもですが

営業上司さん、まじ「ええええ・・・」ときょどってました。

このすばらしい連携プレーを見せつけすぎたかしら。 笑

 

その後はまぁ~~~盛り上がる盛り上がる。

 

3杯目のオーダーあたりで

施主Bさんが飲み物を変えたいだろう空気を察知。

「ワインいれますか?赤ですか?白ですか?シュワッとですか?」

なんて聞きつつ、

並べてもらったボトルから、スパークリングワインではなく

あえての「シャンパン」を選ぶ派遣事務員(私)

→この日、これが一番高かった模様。

 

その後も各自ドリンクオーダーを聞くとめんどいので

とにかくワインのボトル作戦な派遣事務員。

 

ほんと普通なら即派遣切り案件です。


宴たけなわ、「ではそろそろ」と切り出すのも私

 →派遣でなくとも下っ端が言い出すことではないけど、私。


こんな調子でお会計は営業チームでしたが、帰りに一言

「高かったです」と言ったとか言わなかったとか。

 

みなみな盛り上がって良き良きでした。

実は私と所長は中盤で力尽き、いつもほど盛り上げれずでしたが、

営業チームのトークの笑いのセンスがいまいちなことは確認しました。