さて帰ってから会議が開かれたわけですが
彼のNGポイント 「長屋」です。
長屋と言っても正確には2戸一というんでしょうか。
私は自分でいうのもなんですが、父が亡くなる23まではなかなか恵まれたお育ちでした。
急に貧乏に慣れず、23から10年は不相応なマンションに移りましたが
家族3人働いていたので、表面的には生活に困ることはなかったのです。
(表面下では、家計は終わってました・・・まっかっか)
ので、家というハードにたいして知識が薄く
別に二戸一の何が悪いんだ、と真っ向抗議をしたのでした。
要は二戸一(長屋)の壁の薄さ。隣との付き合い。家そのものの処遇。メンテや権利。よくわかりませんが
そのへんを軽く考えてたんですが、彼はその辺が絶対ストレスになると主張
この一軒目にして、この先の大鉄則が打ち立てられました。
「二戸一ないし、隣家との距離、ぜったい!!!!!」
私にしてみれば、お金がないのだから、目をつぶって我慢しなければいけない点だと思ってたのですが
彼の譲れないポイント1、確定でした。
今になって思えば、冷静な判断をした彼に感謝です。
隣のたたずまいは綺麗にしていて悪くないし、名前からしてちょっと年配を想像させられ、
きっと暮らしかた静かだろうし・・・
などと、二戸一でも大丈夫な意見をつらつらと述べましたが
彼は絶対に譲ってくれませんでした。
7萬の家賃が高いといわれるのだから、この1280萬で月5萬程の返済が限界じゃないかと計算してのこと。
私としては上限のつもりで彼に提案してたこともあり、ますます絶望でした
返事を2日待ってもらうことにして、もう一度二人で現地を見に行ってるときだったのですが
浪速のあきんどから電話がはいりました。
「あの物件。気に入ってもらってるようですし、うちも決めてもらいたいんで
100万下げますわ」
ひ・・・ひゃ・・・ひゃくまんえん!?
勉強になりました。
100万まけてもらえるなんてこと、あるんですね。
恐るべし不動産・・・
この魅力的な申出に、もう一度ハンコを握りしめた私でしたが、
結局彼NG揺るがずお断りすることにしました。
素敵なお家でした。