最近ネットでは移民政策と言われる言葉が氾濫している
反対賛成色んな意見がある
移民はその土地の文化や秩序の破壊を促進させる可能性があるのは
ヨーロッパを見ればよく分かる
多様な人種を抱えるアメリカでも
様々な問題を抱える事になっている
ではなぜ
日本は外国人の職業訓練や育成に力をいれるのか?
よく聞くのは日本国内の人手不足の解消の為だと言う
日本国内は本当に人手不足なのか?
それは一概に言えない
実は労働人口はデータ上だと増えて居る
これは女性と高齢者が労働者として働けているからだ
定年を迎えても働く高齢者の増加は労働者人口を押し上げる程だ
健康寿命は72歳程で
1970年代の平均寿命が70歳程だからそこまで健康でいられる人が増えて居る事になる
働き手の数は増えて居るのに人手不足なのは
何故か?
それは若者達に働く事特に肉体労働やストレスが強い仕事についての忌避感と
そう言った仕事の賃金の低さが人手不足を起こしている
専門職業や技術的な職業は人手不足を起こし
事務職等は人手あまりが起きて居る
その為に外国人労働者を専門職や技術職に充てようとしてる
しかし
余り上手く行ってるとは言い難い
国が違えば文化も宗教も社会も違う
その上日本語の習熟はかなり難しい
ビジネスレベルの習熟には3年はかかると言われてる
問題だらけなのに何故政府は税金を使って
日本人の専門職や技術職を増やすのではなく
外国人を増やそうとするか?
ここには経団連が強く関わっている
経団連の上層部は国内だけでなく海外への輸出や海外拠点を持っている企業も多い
海外拠点を作るのに大切なのは
その国の人を如何に動かすかが重要になる
そこで必要なのは日本人と現地をつなぐ外国人管理職だ
これがいるかどうかで
一から拠点を作るよりもずっと効率的になる
ベトナム、タイの日本企業の拠点はかなり多い
最近アフリカ系の外国人を入れようしてるのも
日本のアフリカ進出が活発になり増加の一途なのを見るとよく分かる
企業にしてみると
国内重要はそれなり大切だが
海外拠点で得る利益の大きさは大変なものだ
それを推進するには拠点の国で教育するより日本国内で教育育成した方がより効率的で成果率も上がる
企業は国内の人手不足よりも
海外拠点に目が向いているのではないかと思っている
日本と言う国は
何処まで行ってもエネルギーと地下資源が乏しい国だ
重要鉱物はほぼ100%輸入に頼り
エネルギーも石油石炭ガスの輸入率も100%近い
リン、カリウム、窒素等の肥料も100%輸入
家畜を飼う飼料ですら輸入率は70%を超えている
その為に国内生産よりも海外拠点での生産販売の方が利益が出やすい
これは日本型グローバリズムと呼ばれる問題を引き起こしている
最大の問題は国内に還元されない利益と
国内産業の空洞化だ
海外拠点は利益を上げやすい
それならそこで上げた利益を新たな拠点に投資するのは企業としては効率的だ
しかも新しく作る拠点はその都度最新のものとなる
そうなると
国内拠点の設備やシステムに投資するより海外への投資が優先され
国内拠点は取り残されたものとなる
実際にそれは起きている
国内で新しく作られた工場は少ないし
既に問題が起きて普及の鈍化している燃料電池の工場を作ろうとして延期や既存の工場再編で賄う方針にしている自動車企業もある
円安の影響や経済安全保障で回帰や増強をしていても
古いシステムから抜け出せない国内拠点は多くある
その為に若者達はそう言った仕事に付かない
移民政策反対と声を上げ
そこに金をばら撒く政府を批判するのは良いが
その先や裏には
何故日本がこれだけ輸入に頼り切っているのに
食料や治安、インフラが維持出来ているのかを意識した職業選択を若者達に教育しないと
日本は企業だけが生き残る
日本じゃない国になってしまう