奴の自己暗示


私はA君とビジネス以外のことで会う約束をしました。

私とA君は車を走らせていました。


私 「A君、最近どうだい?」

A君「ああ・・何も良いことないね。同じことの繰り返しだよ・・・」

私 「そうか。それはそうと今話題の有名人のギャラがテレビで話題になっていたんだけど○○円だってさ!テレビに出て手を振って○○円だぜ!凄いよな!!」


私はこの話を気分良く話しながらワクワクしていました。

世の中から注目を集めるだけで人間自体が何億というお金を稼ぎ出していること事態に胸が高ぶっていたのです。テレビにちょっと出るだけで私の年収をはるかに上回っていのですから凄いの一言です。

しかしA君はそうは感じていなかったようです。


A君「・・・・」

私 「凄いよな!」

A君「フンッ!・・・最近そんな話を聞くと腹が立つは・・・」

私 「腹が立つ??・・・」

A君「ああ・・そんな楽なことで稼いでいるんだろ・・そんな話聞いていると腹は立つし、働いているのがバカらしくなるは・・・」

私 「なんかA君変ったな・・・」

A君「そりゃ人は変るもんだよ・・・俺達にそんなこと出来るわけないしな。現実を考えてみろよ。そんな話をするだけ時間の無駄だよ。」


昔のA君はこのような返答はしませんでした。

ビジネスをやっている時はよく2人で現実ばなれした話でも胸を高ぶらせて

「何でこの人はこんなに凄いのかな!?」と研究心を持って話をしていましたがこの時のA君は研究心や向上心はおろか現実ばなれした話は聞くだけ無駄といった感じです。

そして
A君は更にこれらのことを言うことによって

どんどん奴の罠にかかっているのです。

現実というあたかも筋の通ったような言葉武器

「バカらしくなるは・・・」

「時間の無駄だよ。」

という言葉で完全に自分の前に大きな壁を作っているのです。

もう完全にプラス思考はシャットダウン!という感じです。

また逆に一度だけA君にマイナス思考の話をしたことがあります。

その返答とは

「そうなんだよ。そんな簡単に出来るわけないんだよ。だいたいな・・・」と上機嫌でした。

「出来ない」「無理」「後悔」などの後ろ向きになるような言葉は自分に自己暗示をかけているようなものなのです。

プラス思考はシャットダウン・マイナス思考で自己暗示・・・

これでは奴の思うつぼです。