マルちゃん。
近所に住んでいるマルチーズの男のコ。
名前はマル。二歳。
毎朝のプチパフのお散歩の時、玄関に繋がれワンワン、ワンワン吠えていて以前から気になっていました。
お散歩中によく会うワン友さんから、先日マルが近所のお肉屋さんの主人を噛んでしまい、そのご主人はカンカンに保健所に連絡する!と怒ってしまうという騒ぎがあったそうだと聞きました…。
やっぱり、やってしまったか…。
そんな気がしてたので、本当に残念です…。
マルの飼い主さんは、八十才を超えている独り暮らしのお婆ちゃんという事でした…。
心配なので、思いきってお婆ちゃんのお家に伺ってみました。
案の定、玄関に近寄っていくと私の気配を感じてか中でワンワン吠える声が聞こえました。
一応、攻撃に備えてドアノブをゆっくり開けましたが、マルは私を見て興奮し、部屋中を走り回っていました。
お婆ちゃんも困り果てた様子で、保健所に連れていかれて殺処分されられるかも知れない…と嘆いていました。
じっくり、お話をお聞きしました。
まずマルはお婆ちゃんの息子さんが独り暮らしでさみしいだろうと、ペットショップから売れ残りの7ヶ月のマルを預けられたそうです。
昔、ミックス犬を外飼いでかったことがあるそうですが、室内犬は飼った事がなく、どうしてよいかわからないまま一緒に生活しているとの事でした。
ごはんは食べない。ワンワン吠える。唸る、噛みつくの問題をほとんどフルコースで抱えているそうです。
とにかく飼い主さんはマルとの接し方を教えてほしいと言いました。
で、今度の日曜日にしつけ教室に一緒に行く事になりました。
そこで先生からカウンセリングしてもらい、今後どうしていくか相談します。
私がお婆ちゃんとお話している中で新しい事実が分かってきました。
マルが噛みついた時は飼い主さんが同伴でなく、近所のお爺ちゃんが、お婆ちゃんのお手伝いとしてお散歩してる時に噛みついてしまったという事でした。
それに玄関に繋がれているときに、小学生達から石を投げられたりしてたそうです…。
これでは、警戒心が強くなり、噛みつくのも理解できます。
ごはん(フード)をあまり食べないわりに、太ってるマルは、お婆ちゃんがフードを家の中であちこちにいろんな種類のフードを置きっぱなしにしている事。
マルはいつでも食べられると思い、食べません。
お部屋のあちこちに、ひづめや砂肝などのオヤツも散乱しており、マルはそれをオモチャとして振り回し、気分次第で食べたりしてるそうです。
こんな状況を確認すると、なるべきして、なってしまったと思います…。
マルにはなんの罪もありません…。
周りの人間達がそうさせているようにしか思えませんでした…。
マルの噛みついた話をお婆ちゃんとしてるとマルは心配そうに私にすりよって来ます…。
「僕、悪いコなの?」と私を見上げて言ってるようで辛かったでした…。(これはあくまでも私が感じた事です)
玄関にはお婆ちゃんが書いた貼り紙が貼ってあります…。
こんなレッテルを貼られてしまい、本来可愛がられ、皆になでなでされるはずのワンコが、危険な犬と認識され、皆がさけてしまい、マルはどんどん孤立する犬になってしまうでしょう…。
今の私にできる事。
マルをプチパフと毎朝お散歩する事。
その都度、問題行動が出た時に教えてあげる事。
という訳で、月曜朝から合同お散歩開始しました。
月曜朝。
スタートするや否や、興奮し、プチパフにチョッカイを出し続けぜんぜん前に進めません…。
さすがプチパフ。
完全無視で歩き出し、つられてマルも歩きだしました。
40分位のお散歩でしたが、感想としては、まずお散歩の仕方がマルは分かっていません。どこを歩くのか、どこでオシッコするのかも。
右へ左にあっちこっち。
すぐにリードで教えてあげました。
意外にも理解してくれたのか、プチパフがリードしてるのか一緒に歩く事ができました。
初回にしては上出来ですね。
お家に戻ってからお婆ちゃんに、10分で食べなければ、フードはすべて下げてくださいと伝えました。
火曜朝。
お婆ちゃんからなんとなく変わったみたいと言われました。
フードも取り上げた事。
イケない事は叱る。
お利口の時は誉める。
飼い主さんのその変化だけでもマルは感じとってるのでしょうね。
お散歩開始そうそう、正面から寄ってきたお散歩中のおばちゃんにガウガウ向かって行きました。
すぐに強制。
お腹を出させ、静止させ、落ち着かせました。
よしよし、こうやって問題がリアルに起こるので、練習になりました。
おばちゃんには悪いけど、助かりました。次回あった時どうなるか楽しみです。
がんばれマル。
そんなこんなで私なりにできる事をやっていきたいと思います。
おしまい。
Android携帯からの投稿
名前はマル。二歳。
毎朝のプチパフのお散歩の時、玄関に繋がれワンワン、ワンワン吠えていて以前から気になっていました。
お散歩中によく会うワン友さんから、先日マルが近所のお肉屋さんの主人を噛んでしまい、そのご主人はカンカンに保健所に連絡する!と怒ってしまうという騒ぎがあったそうだと聞きました…。
やっぱり、やってしまったか…。
そんな気がしてたので、本当に残念です…。
マルの飼い主さんは、八十才を超えている独り暮らしのお婆ちゃんという事でした…。
心配なので、思いきってお婆ちゃんのお家に伺ってみました。
案の定、玄関に近寄っていくと私の気配を感じてか中でワンワン吠える声が聞こえました。
一応、攻撃に備えてドアノブをゆっくり開けましたが、マルは私を見て興奮し、部屋中を走り回っていました。
お婆ちゃんも困り果てた様子で、保健所に連れていかれて殺処分されられるかも知れない…と嘆いていました。
じっくり、お話をお聞きしました。
まずマルはお婆ちゃんの息子さんが独り暮らしでさみしいだろうと、ペットショップから売れ残りの7ヶ月のマルを預けられたそうです。
昔、ミックス犬を外飼いでかったことがあるそうですが、室内犬は飼った事がなく、どうしてよいかわからないまま一緒に生活しているとの事でした。
ごはんは食べない。ワンワン吠える。唸る、噛みつくの問題をほとんどフルコースで抱えているそうです。
とにかく飼い主さんはマルとの接し方を教えてほしいと言いました。
で、今度の日曜日にしつけ教室に一緒に行く事になりました。
そこで先生からカウンセリングしてもらい、今後どうしていくか相談します。
私がお婆ちゃんとお話している中で新しい事実が分かってきました。
マルが噛みついた時は飼い主さんが同伴でなく、近所のお爺ちゃんが、お婆ちゃんのお手伝いとしてお散歩してる時に噛みついてしまったという事でした。
それに玄関に繋がれているときに、小学生達から石を投げられたりしてたそうです…。
これでは、警戒心が強くなり、噛みつくのも理解できます。
ごはん(フード)をあまり食べないわりに、太ってるマルは、お婆ちゃんがフードを家の中であちこちにいろんな種類のフードを置きっぱなしにしている事。
マルはいつでも食べられると思い、食べません。
お部屋のあちこちに、ひづめや砂肝などのオヤツも散乱しており、マルはそれをオモチャとして振り回し、気分次第で食べたりしてるそうです。
こんな状況を確認すると、なるべきして、なってしまったと思います…。
マルにはなんの罪もありません…。
周りの人間達がそうさせているようにしか思えませんでした…。
マルの噛みついた話をお婆ちゃんとしてるとマルは心配そうに私にすりよって来ます…。
「僕、悪いコなの?」と私を見上げて言ってるようで辛かったでした…。(これはあくまでも私が感じた事です)
玄関にはお婆ちゃんが書いた貼り紙が貼ってあります…。
こんなレッテルを貼られてしまい、本来可愛がられ、皆になでなでされるはずのワンコが、危険な犬と認識され、皆がさけてしまい、マルはどんどん孤立する犬になってしまうでしょう…。
今の私にできる事。
マルをプチパフと毎朝お散歩する事。
その都度、問題行動が出た時に教えてあげる事。
という訳で、月曜朝から合同お散歩開始しました。
月曜朝。
スタートするや否や、興奮し、プチパフにチョッカイを出し続けぜんぜん前に進めません…。
さすがプチパフ。
完全無視で歩き出し、つられてマルも歩きだしました。
40分位のお散歩でしたが、感想としては、まずお散歩の仕方がマルは分かっていません。どこを歩くのか、どこでオシッコするのかも。
右へ左にあっちこっち。
すぐにリードで教えてあげました。
意外にも理解してくれたのか、プチパフがリードしてるのか一緒に歩く事ができました。
初回にしては上出来ですね。
お家に戻ってからお婆ちゃんに、10分で食べなければ、フードはすべて下げてくださいと伝えました。
火曜朝。
お婆ちゃんからなんとなく変わったみたいと言われました。
フードも取り上げた事。
イケない事は叱る。
お利口の時は誉める。
飼い主さんのその変化だけでもマルは感じとってるのでしょうね。
お散歩開始そうそう、正面から寄ってきたお散歩中のおばちゃんにガウガウ向かって行きました。
すぐに強制。
お腹を出させ、静止させ、落ち着かせました。
よしよし、こうやって問題がリアルに起こるので、練習になりました。
おばちゃんには悪いけど、助かりました。次回あった時どうなるか楽しみです。
がんばれマル。
そんなこんなで私なりにできる事をやっていきたいと思います。
おしまい。
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