本物のリーダー。 | トイプードルプッチのプチ日記。パフ♪パフ♪ピース!ピース!

本物のリーダー。

最初に残念なお知らせが…。

コロポックルわんわんクラブ秋の大運動会が中止となりました。

私を含めいろんなお友達が、仕事や予定が入っていて、参加者が少ないとの事でした。

また次回に期待しましょう。

さて、今回のタイトルの「本物のリーダー」。

先日怖い体験をしました。

先日、コロポックルの先生のお手伝いでお泊まりのワンコ達を夕方のお散歩に出掛けた時の事でした。

先生は、M.ダックスとチワワとパグの三頭を連れて、私は先生の2メートル位後ろを、トイプードルとミックスの二頭を連れて歩いていた時の事です。

あるお家の前を通過する時でした。
突然、背の高い植栽からいきなり飛び出して来たのです!

それは、秋田犬でした。
犬小屋のリードが外れてフリーになっていたようでした。


それは、いかにも待ち伏せしていたかのように、小型犬目掛けて先生の目の前に飛び出して来たのです!

先生は瞬時に状況を把握して、危険の回避のために秋田犬を蹴り飛ばしました。

しかし、完璧なヒットはせずに1メートル位は離れたものの、今度は先生にターゲットをきめて睨みを効かせてきました。


秋田犬は凄まじい形相で毛が逆立っており、すぐにでも攻撃してくる体勢でした。

先生と秋田犬の睨みあいが続きました。
先生は秋田犬に下がれ!下がれ!と真剣に怒鳴っていました。

私は先生に声をかけて、先生の連れている三頭を預かり、後ろに下がりました。

この睨みあいが三分位続いたあと、先生は「行っていいよ。」と声をかけました。

なんで急に優しい口調になったのかな?と不思議に思っていたら、秋田犬に言っているのではなく、ワンコ五頭を連れた私に「先に行っていいよ。」という意味でした…。(汗)

私も気持ちを落ち着かせ先生の後ろ側から迂回して離れました。

この時思ったのですが、ワンコ達は一切吠えませんでした。
かなりの恐怖になるとなんにも出来なくなるのでしょうか…。

先生の睨みと下がれの声に秋田犬は後退りしていきました。

先生はその犬のリードを掴み、その家の犬小屋に繋ぎました。

ここの飼い主さんは留守にしていましたが、この飼い主さんのマナーにはいつもあきれているそうです。

離れていた私のところにやってきた先生はワンコ達に、偉かったな、よく頑張ったなと全ての犬に声をかけていました。

もしや、このワンコ達はすでに先生をリーダーだと認識しており、先生が守ってくれるとわかっていて、極度に吠えたりしなかったのでしょうか?

恐るべし先生!

これでまた先生の凄さを実感しました。

犬にとってリーダーとは、ただ自分達を可愛いがってくれる、強く指示を出している、偉く振る舞っているのではなく、危険から守ってくれるのが本当のリーダーなんですね。

瞬時の判断力と行動力が大切なんですね。

私にとってのリーダーはもちろん先生ですが、我が家のワンコのリーダーは私と思ってくれているのでしょうか…。

たぶん違うな…。

がんばろ。

おしまい。







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