ご報告いたします・・・。
お友達のみなさまへ・・・。
先日の記事より、いろんな理由で・・・と、今までもったいぶってたみたいですみませんでした。
今日ご報告いたします・・・。
突然ですが、実は・・・。
この度プッチに弟ができました・・・。
ビションフリーゼという犬種の男の子です。
ほんとは、もっとテンションアゲアゲでご報告したかったのですが、
なにせ悪戦苦闘しておりますので・・・。
お友達のなかで多頭飼いされているのを見ていると、やっぱり一人っ子でお留守番さみしいかなあ。
プッチにいつか弟がほしいなぁ。と飼い主の一方的な甘い考えでおりました。
プッチの弟を我が家に迎えた時、なんとプッチの様子が急変してしまいました・・・。
多頭飼いを始める時のブリーダーさんのアドバイスで先住犬のプッチが慣れるまで
時間がかかるとはわかっていたものの、あんなに人なつっこくて、陽気なプッチが怯えていました・・・。
それとは逆に弟の方が、すでにきかん坊ぶりを発揮して、プッチに突進していきます。
怯えて逃げるプッチ・・・。追い掛け回す弟。まるで立場が逆でした。
「まだ、慣れてないからです。そのうちプッチのほうから、けしかけますよ。」
と、ブリーダーさんに言われていたものの、こんなにも怯えるプッチを初めてみました。
なんでこんなにもひどいことをしてしまったかなと、夫婦で戸惑ってしまいました。
正直、両方に対して罪悪感を感じてしまいました・・・。
もちろん、弟としてだけに迎えいれたのではなく、以前から私達夫婦はブリーダさんと何度も
お話をしていたのですが、なかなかタイミングがあわないというか、出会いが無かったというか。
それでも、ブリーダーさんが飼っているビションフリーゼと何回も会っていて、
とっても愛嬌いっぱいで、かわいくて、今度、弟を飼うときはビションフリーゼがいいね。
と、夫婦で話していました。
それで、今回タイミングが良かったというか、プッチと出逢ったときのような思いが
よみがえってしまったというか。
プッチと同様に、なんの準備もなく、一目惚れというだけで迎え入れてしまいました・・・。
弟がやってきてから3日目。プッチがお散歩に行きたがりませんでした・・・。
すぐに、嘔吐と下痢。しまいには血便まで出てしまいました・・・。
ほんとにプッチがかわいそうで、かわいそうで、飼主の勝手でこんな目にあわせてしまって。
と、夫婦でかなり凹んでしまいました。
とくにカミサンは大泣きで、戸惑っているカミサンを見ているのもつらかったです。
でも、凹んでたんでは、プッチはよくならないので、すぐ病院で夜間診察をうけました。
今までの状況や弟がきたことを説明して血便を検査してもらいました。
診断の結果。
ストレスも多少あるかな。そして消化不良ですね。
「これ、にんじんだと思うんだけど、ごはん何あげてますか?」
実は、1ヶ月前から、プッチがあまりにも食が細いので、
プッチの大好きな茹でたにんじん・茹でたキャベツ・茹でたささみをみじん切りにして
ドライフードにトッピングして与えていました。
「これは、消化よくないので与えない方がいいですね。」と先生から。
「というか、フードだけで充分です。バランスがいいんですから。」と、また先生。
「先生、でもフードだけだと食べなくて・・・」と私。
「食べないときは、片付けてください。とにかく、プッチと飼主さんの根比べですよ!」
と先生に注意されてしまいました・・・。
ほんとに飼主失格です・・・。
おくすりをもらい、投与したら二日でよくなりました。
いつもの元気なプッチにもどりました。よかった。よかった。
ですが、まだ弟には慣れておりません。
私達がしつけ教室の先生に
「プッチのしつけも完璧でないのに多頭飼いするなんて、
あなたたちバカだねぇ~。」
と言われることを覚悟して、思い切って相談した夫婦。
なんと先生が最初に言ってくださったお言葉が
「どうして?多頭飼いはメリットがたくさんあるんだよ。」
(TωT) なんとありがたいお言葉。
その日のしつけ教室のプッチをみていると、弟がいなくて私達を独り占めできるからか、
すっごくおりこうさんで、今まで怖くて挑戦すらできなかったシーソー渡りも
必死で答えようと震えながら挑戦し、見事にクリアできたのでした。
もう、そんなプッチをみてバカ親の夫婦
「やっぱり、不安で必死に私達のいう事を聞いてくれるんでしょうか?」
と半べそ状態で先生に相談しました。
「そんなことないですよ。もともとプッチは賢い子なんだから。」
「パパとママさん。あまり神経質にならないでね。」
と先生がなだめてくれました。
「先住犬のプッチも弟もお家での生活ルールを
お互いに学んでいくことになるし
いいことなんだよ。ただし、プッチを何よりも優先してあげること。
でないと、このコはふて腐れてしまうからね。
とにかく、私(先生)とあなた達飼主さんがいろんな工夫をして
いい子に育てなくっちゃ。悪いこともマネしちゃうからね。」
と先生。
また心配そうな顔をしてうなだれたカミサンに
「大丈夫です。あなた達のしつけのレベルは上がっているから。」
と、お世辞でもうれしいことを言ってくださいました。
そうです!プッチ一族。今年は強く、賢く、生きなくては・・・。
それでは長々と前置きばかりですみません。
では紹介させていただきます。
名前はパフ(Puff)です。 男の子。 二ヵ月。
犬種はビションフリーゼです。
ビションフリーゼは原産国フランスの犬で、かつては貴婦人の抱き犬として
かわいがられていたそうです。(注:カミサンは貴婦人ではありません・・・。)
犬の系統としては、トイプードルの祖先のようです。
間違ってたらごめんなさい・・・。
ビションフリーゼとマルチーズの掛け合わせたのがトイプードルだったような気がします。
あの「犬と私の10の約束」でも、主人公のお友達が飼っていた
名前が飼い主の都合でころころ変えられていたあのワンコです。
名前はお化粧で使用するパフのようにフワフワなのでパフにしました。
なんか、お化粧してるみたいであちこちピンク色です。
ほお紅してるみたいです。もしかして、おねぇキャラかも。
きかん坊になる素質も充分あるみたいです・・・。
パピー訓練しなくては。
多頭飼い生活がはじまり、悪戦苦闘しておりますが、
どうかプッチ一族を温かく見守ってください。
尚、当分の間ブログのタイトルの変更は今のところ考えておりません。
(ちょこっと変更するかもしれませんが)
やはり、プッチを尊重しなくてはね。
なんてたってキミが一番なんだよ!なぁ、プッチ。
突然お兄ちゃんになってしまった・・・プッチくんなのでした。
おしまい。