今年初! カミサマが舞い降りた? | トイプードルプッチのプチ日記。パフ♪パフ♪ピース!ピース!

今年初! カミサマが舞い降りた?

寒い寒い日が続きます。


風邪などひかないよう手洗いうがいはきちんとせねば。


更新さぼっていた私にあたたかいコメントありがとうございます。


いろいろご報告をしなければならないのですが、まだ準備ができていません。


すみません。


なので、昨日の祝日のお話です。


カミサンと買い物にでかける途中に近所の銀行のATMコーナーへ現金引き落としにいきました。


私パパプッチは車で待機。


待つこと10分くらいでしょうか?


ちょっとお金をおろすだけなのにカミサンがなかなかもどってきません。


入口がガラスなので、カミサンの様子が車の中からよーく見えます。


なぜか電話で誰かとお話している様子。


とりあえず出てから電話すればいいのに・・・。と思っていたら良く見ると


電話はカミサンの携帯ではなく、ふつうの電話らしきものが見えました。


え?トラブル?と思い、さっそく車を降りカミサンのところへ。


やはりカミサン、ATMの脇に設置してある電話で話し中。


カミサンの表情が、ピリピリしてるのが伺えました。


電話もおわり、ナニがあったか聞くと


なんでも、現金を取り出すのをもたついたら蓋がしまって、終了してしまったとのこと。


通帳を確認してきちんとバッグの中にいれて、また確認してって、このへんがカミサンらしくて。


最初に現金だと思いません?ほんとに天然なんです・・・。




電話したら警備会社が取り出してくれるので15分で行くので待っててくださいとのこと。


15分?って、遅すぎやしませんか?


例えば私達がとんでもない輩だったら、15分で現金強盗終了してしまうかもしれないのに。


と、思いましたが、まぁ、オサエテ、オサエテ。


待つこと10分。警備会社の車が到着。


が、なかなか車から降りてきてくれません・・・。


ま、いろいろと準備があるのでしょうか。


50歳前後のおじさんが、どんな準備をしたのか


懐中電灯と大きなバックをもって車から降り、ATMの入口にやってきました。


ここまでやはり15分かかりました。もしかして、時間調整でもしてたの?


と聞きたいくらいこちらはイライラ・・・。


警備会社のおじさん、到着確認の電話をして、やっと現金取り出し作業開始。


で、なかなかカギが合わないようで・・・。


おじさんカギをたくさんぶらさげており探すのに苦戦しておりました・・・。


カギが合って、機械がオープン!


しかし、一般人の私ども。ATMの中身なんか見たことありませんので興味深々でした。


なんか、コピー機を複雑にしたような構造みたいでした。


そして、機械のなかのいろんなとこを開けて現金がないか確認していました。


見つからないので、おじさんは機械を戻し、カギをかけてしまい、また電話。


「現金どこにもないんですが。・・はい。・・はい。いや、まだ見てません。」


「・・はい。では、そこを確認して再度電話します。・・はい。」


ほらやっぱり。さがす所がほかにあったようでした・・・。


すると、おじさん。ATMのカギかけたのでまた開けようとしたとき


さっきのカギではなく、誰もいない銀行内に取りにいきました。


このとき、また私達とんでもない輩だったらどうするんでしょう?と勝手に心配しておりました。


ちがうところのカギをあけてみるんだ。と思っていたら、なんと同じところのカギでした・・・。


なんで?さっきのカギはどこにいったんでしょう?


おじさんの腰にぶら下がってるそれでしょう?と不思議に思っていたら


やはり、現金はそこにありました。あー、よかった。となるんですが、


おじさん現金を床の上において、無くなるのを心配してか


お札を懐中電灯で重しをして、(なんで渡してくれないの?)作業完了のお電話。


なんでも本人の確認をしなければならないらしく、私の名前を電話で聞いてメモしようとしてました。


おじさん、近くにあった小さい紙きれにメモしようとし、書こうとするとエアコンの噴出し口が


真上にあるため紙きれが何回も飛んで床におちてしまいます・・・。


そして、現金はまだ床の上で、マテしてます・・・。


懐中電灯で重しをされてるので・・・。


おじさん書きにくそうに(あとからわかったのですが、おじさん。右利きなのに


右に受話器をもって左手でメモしてました。受話器持ち換えればいいのに。と思いましたが。)


メモして電話をきり、私たちのところへ。


ここで、やっと現金をかえしていただきました。


そして、確認のため免許証をみせてくれといわれたので差し出すと、


おじさん、私の手から受け取らず、そのままで確認しようと必死にのぞき込んでいます・・・。


「すみません。名前がみえないんですけど。」って当然でしょうね。


こっちは受け取ってもらうため出しているので私の指が


ちょうど免許の名前の欄を覆ってるのを気付きませんでした。ごめんなさい・・・。


隣でカミサン怒りやイライラ通り越して、必死に笑いをこらえています。


それに気付いた私も必死に笑いをこらえて、もう大変でした。


今年初の笑いのカミサマが降臨したようでした!


それにしても、あのカギはどこへ行ったんでしょう?


そしてあの大きなバッグはなんだったんでしょう?


まっ、いいか。いつのまにか、イラだった夫婦を笑顔にさせてくれた警備会社のおじさん。ありがとう。


イライラしてすみませんでした。


こちらは、いつも笑顔にさせてくれるプッチくんなのでした。





おしまい。