2008年しつけ教室始動! | トイプードルプッチのプチ日記。パフ♪パフ♪ピース!ピース!

2008年しつけ教室始動!

皆様。この度はお祝いと励ましのお言葉ありがとうございました。


感謝。感謝です。これからもプッチとパフをよろしくお願い致します。


ちょっとお話は、さかのぼり1月6日の日曜日。しつけ教室が年末年始休暇後に再始動しました。


今まで冬期間はずっとお休みしていたそうなんですが、我が家のようにしつけ教室がたのしくて


通っているみなさんや、しつけで困っている飼主さんが口コミでだんだん増えてきており、


今年は冬期間休みなしで続けてくださってます。


毎回ほんとに先生のお話やしつけ方法はタメになります。


人嫌いだったワンコも先生に会いたくて、教室に入ったとたん抱きついてきます。


先生がほかのワンコの指導をしているときでも、よこから入ってきて、


「ねえ、先生!こんなこともできるのよ。もっと私をみて!」


みたいに先生の前でアピールをします。おりこうさんになる前のワンコとは別人になるのです。

先生の考えは、ワンコのの部分(良い所)をたくさん引き出しての部分(悪い所)

をなくしてあげる事を第一に考えておられ、とにかく誉めます!


たとえば、洗濯物や紙くずをひろって、イタズラするワンコ。


ここまではただのイタズラで終わってしまいますが、これを例えば飼主さんに咥えてもってきたり


ゴミ箱にもっていったら、とってもおりこうさんになってしまうのです。


人間のお話ですが、うちの子はお手伝い何にもしてくれないのよ。という親がいますが、


実際小さいとき、危ないから、汚れるから、忙しいからといってお子さんに何もさせないでいると


いざ、お手伝いしてもらいたいときにさせてみると何にも出来ないお子さんになってしまう。


何もさせてあげない親の責任なのです。


ワンコも同じだそうです。


ちょっとしたタイミングやきっかけでの部分がに変っていくのです。


洗濯物を拾ったらすぐに、おやつや、やさしい声で誘います。


おやつがほしいので、洗濯物をくわえながらやってきた時に大袈裟に誉めただけで、


ワンコはこれをすると誉められるんだ。と時間はかかりますがわかってくるそうです。


今うちで練習中なのが、わざと洗濯物をおとします。それ拾って!といいます。


拾ったときに誉めます。そして、こっちにそれを持ってきたらまた誉めておやつをあげます。


これを繰り返したら、洗濯物のイタズラがなくなりました。


ほんとに理解してくれたか解りませんが、うれしいですね。


先生の今年のテーマは


「何も言わないしつけ。ワンコが考えて行動するしつけ」だそうです。


そして、このしつけ教室で今年から使用するアイテムがこれ。







クリッカーです。ご存知の方たくさんいらっしゃると思いますが、


「クリッカートレーニング」


TVチャンピオンで犬のしつけを競う企画で、ある人が使用していたのを見た事がありました。



消しゴムサイズで付いているボタンを押すと、カチッと音が出ます。


このカチッがGOODの合図なのです。


このカチッがなると良い事があると理解させるのです。


ですから、呼び出して叱り付けるために使用したり、ただむやみに鳴らしてはいけません。


クリッカーは嫌なものと思い込ませてはダメなのです。



さて、この度しつけ教室で訓練した内容です。


ステップ1


まずはクリッカーとおやつを持って、プッチを遊びながら誘います。


名前をよんで、私の前で「おすわり♪」と指示を出してお座りしてもらいます。


そこでカチッ。いい子だ!good boy♪」って誉めます。そしておやつ


これをくりかえしたら、名前を呼んだだけで私の前に来てお座りして私の顔を見上げています。


またそこでカチッ。いい子だ!good boy♪」と誉め、そしておやつ


このカチッ。


が鳴るとおやつがもらえると認識してくれれば、ご褒美のおやつをあげるのを焦らなくて済みます。


続いて、ステップ2


今度は、私パパプッチとママプッチが2mくらい離れます。


まずは、私がプッチを呼んで私の前でお座りしたら、


カチッ。いい子だ!good boy♪」と誉め、そしておやつ


次に、おやつを握った手で「おかあさんのとこ行って♪」と優しく言いながら


指でママプッチのほうへ誘導します。


このとき、ママプッチも「プッチ。おいで~♪」と優しく誘います。


ママプッチの前に行き、お座りしたら


カチッ。いい子だ!good boy♪」と誉め、そしておやつ


今度は、逆にママプッチからパパプッチの方へ。


親バカですが、おりこうさんのプッチ(おやつがほしいため)2,3回で出来ました。


少しづつ距離をはなしてやってみましたが、ほぼGoodでした!


(何回も続けたら飽きてきたようなので止めました。)


この練習けっこう何回もしました。


おやつをたくさんあげてしまうことになりますので、健康上、ごはんの量をへらしたり、


おやつを小さくちぎったりしてあげることをお勧めいたします。


満腹状態だと興味がなく集中できないそうです。


これからはじめようとする方、クリッカーの使い方をまちがえると効果がありませんので


きっちりした指導や説明を受け理解して使用したほうがよいと思います。


先生がおっしゃるには、やはり指導する側飼主さんがいかに工夫をして


楽しく、ワンコのの部分を増やしていくことが大事だそうです。


と、記事を書いている最中カミサンが落としたウェットティッシュをプッチが咥えました。


誉めて取り上げようとしたら・・・・。


噛みつかれました・・・。


ショック・・・・。ティッシュでも練習しとけば良かったかな・・・。


ま、こんなことでへこたれるパパプッチとママプッチではございません。夫婦とも今年は強く生きるのです!


また、一からやり直し、やり直し。


焦らず、気長に、楽しくやっていかなければ。


と、何もいわなくてもカメラの前でお座りしてくれるプッチなのでした。(パフは今日お休みです)







おしまい。