産後ケアのお客様宅に行くため、バスを待っていました。
ところが、その日はバスがなかなか来ませんでした。
まちくたびれて、首が長~くなったころ来たバスは、満員ギュウギュウ詰め状態でした。
一刻も早く行かなければ間に合いませんので、何とか乗り込み、車内から後ろを見ますと・・
同じ番号のバスがすぐ後ろに来ていました。
『あれに乗ればよかった~!残念!!』と思いながら、揺られてました。
次のバス停に着き、ドアが開くと、待ちかねた様子の人たちが、満員のバスに乗り込んでこられます。同じ系統のバスが、すぐ後ろから来てるとも知らずに・・。
私は、つい言ってしまいました。
「すぐ後から、同じ番号のバスが来てます。それに乗られたら座れますよ。」と。
一歩乗り込みかけられてた方は、「ん?」という表情のまま降りて行かれました。
降りられ、後方を見られ、納得された表情をされたのを見届けながら、走り出したバスに揺られてました。
また次のバス停で乗ってこられる方にも、私は先ほどと同じことを伝えました。
半信半疑な表情で降りていかれた方も、後方のバスを見てホッとされた様子でした。
そんなことを続けてますと、横の方からの声が私を応援してくださいました。
「お宅、えらいね~!そんな風にゆうたげて・・。なかなか出来んよ~。」と。
後方の空いたバスに乗られた方たちからは、私に言われた時、当然ながら 咄嗟にはお礼の言葉は出ませんでしたけれど、車内からのこの言葉に、『勇気を出して、言ってよかった~♪』と、照れくさいけれど、自分の行動に自信が持てました。
結局私は降車まで立ちっぱなしでしたが、声をかけてくださった方のおかげで疲れませんでした。
産後ケアのお仕事も、いつも通り気持ちよくさせていただけました♪