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パット上達ブログ

パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

3打差で首位を追う笹生優花がこの日2打伸ばし逆転でV(-4)。

2位は渋野日向子の-1。+2の古江彩佳が6位T。

+3の小祝さくら、武田麗央が9位T。

+4の山下美夢有が12位Tと日本人選手が大活躍の最終日となりました。

 

21年(全米女子OPEN2021)に次ぐ2Vを目指す前日に「1打1打やるべきことを集中してやるだけ」と話していましたが、その通りにやってのけました。

アヤコさんは「笹生優花は前回Vの時も強さを感じさせてたが、今回は更にそれ以上の強さを感じさせた」とコメントしていました→【全米女子24】岡本綾子が選ぶ笹生優花“勝利の1打”は【全米女子オープンゴルフ選手権アフタートーク】

 そういえば、21年Vの頃だったと思いますが、アヤコさんは「ドローとフェードが打ち分けられたら凄い選手に成長する」とアドバイスしてましたが、それをやっちゃうんですから驚くべき向上心ですね!

 

多くの方がTVなどで実況をご覧になってたと思いますので、ここでは笹生のパットについて気が付いたことだけとします。

 ご覧になってない方は→嬉しい日/全米女子オープン帰結(メリーのゴルフ奮戦記)をご覧になると良いと思います。

 

笹生のパット

膝を少し曲げ気味に、両足は肩幅より少し狭く平行にスタンスを取ります。

ボールは左眼の下の位置ですが、両目線を結んだ真下ではなく、少しだけ体から離れています。

 しっかりと股関節に乗せ上体は首まで真っ直ぐに伸びた姿勢で安定した姿勢を感じさせます。

順手で握るグリップは短めにグリップのほぼ中央を握っていることでインパクトの正確さを出していると思います。

シャフトを少し前傾(カップ方向へ傾ける)させてアドレスし、 出球が1mくらい転がり出るまで目線を切りません。

 

セッティングは初日から厳しく、アンダーでのフィニッシュは上位2人のみ。それにしてもグリーンの仕上がりが半端なく良くて転がりすぎるくらい転がるグリーンでした。

 TV画面からは14feetくらい(或いはそれ以上)の速さのように感じました(S値を把握なさった方はコメ下さると有難いです!)。

 

U.S. WOMEN'S OPEN PRESENTED BY ALLY

 

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