ショートゲームに磨きをかけて2011年米欧両ツアーのトップに君臨したL・ドナルド。
→「世界最強!」
「L・Donaldの強さ」
そのL・ドナルドのドリルはちょっと変わっています。
カップの周りから練習する場合、多くのゴルファーは円周上にボールを置いて行います。
ラインは違っていても同じ距離からの練習となります。
これが一般的なやり方です。
しかし、ルークの場合はラインによって距離が変わっています。
上りストレートだと5m、下りのストレートだと3m、上りの軽いフックだと4m、下りのフックだと2m、下りのスライスだと1.5mとラインによって距離がまちまちです。
しかし、ルークはこれらの距離(ライン)から確実にカップインをさせると言うドリルをしているそうです。
どうやら、自分で確実に入れることのできる距離を練習することで、これから始まろうとするラウンドでの自信を付けているように思われます。
たとえ真っ直ぐの上りと言えども5mですから、流石にパット世界一のルークのやることですね。
我々がやる場合は、5mでは却って自信を失っちゃいますから、真っ直ぐな上りで3mとか2mくらいで練習するのが良いと思います。
以上 データの部分は週刊ゴルフダイジェスト2012年NO.18から借用しました。