子供向けの雑誌「子供の科学」は、小学生の頃にちょいと読んだことがあってそれからずっと知っていたが、あまり見たことがなかった。時々面白そうな記事が書かれていたので見たことはあったが、今回表題の文字が気になったので見てみた。
概略は以下の通りで、p10から19までコンパクトにまとめられてました。
1.身近な鉱物ミニ図鑑
・宝石として有名な鉱物
・宝石にもなる鉱物
・顔料に使われる鉱物
生活に役立つ鉱物
・石(鉱物)のままで使うもの
・石(鉱物)を少し加工して使うもの
・石(鉱物)から成分を取りだして使うもの
形が珍しい鉱物
・同じ鉱物なのに、違う形のもの
・これも鉱物?変わった形のもの
2.鉱物ってナンダ?
Q1.鉱物は何で出来ているの?
Q2.鉱物と岩石はどう違うの?
Q3.鉱物はどこで生まれるの?
Q4.鉱物は何種類あって、そのうち日本にあるのはどのくらい?
3.鉱物を探してみよう!
・私たちの身の回りにある鉱物たち
・石(岩石)に含まれている鉱物を観察しよう
地元の博物館、ジオパーク施設に行ってみよう!
内容は、少ないページにたくさん盛り込まれており、なかなか面白いものでした。
対象は、「子供の科学」ですから、小学生でしょうけれど、小学生にしては少し高度の内容ですね。少ないページ数でよくまとまっていて、理解が進みやすいと思いました。おまけとして、4つの鉱物のペーパークラフトが付録としてついていて、自分で作成できます。
ちょいと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
大人は以下の方をおすすめ
この本の第一版では、全文のダウンロードサービスがあったのですが。
さらに以下の書籍も参考になります。