仕事2.0 人生100年時代の変身力

佐藤留美

 

本の内容


『ライフシフト 100年時代の人生戦略』で説明されたように、わたしたちは100歳まで生きる可能性が高くなっています。



そのような時代において、仕事のあり方も変化しつつあります。



この本では、これまで日本で主流だった終身雇用制が崩壊しつつあることを指摘し、これからどのような企業や働き方が出てくるのか、事例をふまえて紹介されています。







本の学びポイント


  • これからは、新卒一括採用後、定年まで同じ企業で働き続けられる環境ではなくなってくる可能性が高い
  • 新卒から長期的に人を育てるのではなく、プロジェクト単位で能力のある人だけを集めるような雇用環境が増える
  • 初任給も、スキルのある人ない人で差を付ける企業が現れている
  • "5年先に使える知識は15%"と言われるほど、情報の変化が早い
  • 昔得た経験やスキルだけで定年までもたない
  • 修羅場の経験、付き合う人を変える、副業、読書など大人も学び続ける必要がある
  • 副業を奨励する企業も増えてきている



感想



『ライフシフト 100年時代の人生戦略』に書かれてある、仕事面の変化について、日本の雇用環境に即して検討を深めている本だと感じました。



特に副業の話を深掘りしています。



これまで「副業」と聞くと、怪しいイメージを持つ人も多かったと思います。



しかしこれからは、仕事(本業)以外の場でスキルアップすることが求められます。



得たスキルを本業に還元することはもちろん、本業の企業がその人を定年まで雇えない状況になってもやっていけるように、という意味もあると思います。



わたしは子育てしながら働くことになるので、一企業のルールに縛られるよりも、複数の収入源を確保して働きかたを調整できる今後の流れの方が、有り難い気がします。



問題は副業するための時間とお金とスキルをどうやって確保するかですね。



この本では副業を積極的に奨励している企業がたくさん取り上げられていましたが、副業を認めている会社はまだまだ少ないと思います。



読書や資格取得など出来る範囲で学ぶしかないかな〜と思いつつ、子育てすることや、子育てしながら働くこと自体がワーママならではのスキルアップになると考えられます。



限られた時間の中で生産性を上げて働いたり、マルチタスクのスキルをあげたり…。



ワーママだからこそ活かせる副業も調べてみたいなと思いました。