本日の読書感想文



『初速思考 30代で一気に突き抜ける人の集中戦略』

金田博之



あらすじ 


30代の仕事ぶりは20代の時よりも重要

  • 20代の時ほどがんばらなくても仕事が進めやすくなってきているので、力を抜いてしまう人とより高みを目指す人に差が出てくるから
  • 20代よりも仕事の規模が大きくなるため、より結果を出しやすくなるから


では、30代で“できるやつ“になるには?

「初速」=「見える結果」を出すまでのスピードを速くする


初速思考で仕事をするとは

  • 動き出しが速い
  • 見える結果を出すまでの速さにこだわる
  • 結果を出した後すぐに成功要因を分析する
  • 生み出した時間を新たな成長に再投資する


初速思考を身につける方法

1、「1行」記録術

行動や経験、思いつきを1行でメモ

特に、小さな成功体験を記録することが重要

(成功パターンを分析できるため)



1行記録の例

  • うまくできるようになったことや成長したと自分で思える行動など「小さな成功」を記録
  • 楽しい、腹立たしい、悔しいなど「感情ワード」に注目して記録
  • 凄いと思う人や、反対に尊敬できない人の行動や発言を記録
  • 人からもらうフィードバックの内容を記録


1行で記録することで、

  • 成長を実感したり自分の行動を客観視できる
  • 自分の経験の蓄積から生まれた自分へのアドバイスになるので、より良い結果を導く「次の行動」のベースとなる


2、アクションリスト

蓄積された1行記録のなかから、取り上げたい内容に関連するメモだけを抽出し、とるべき行動をリストアップする


〜アクションリストの前準備〜

自分の行動の結果=事実を記入したあと

次に自分が実践すべき行動より詳しい考察

を1行で記録

事実と次の行動を矢印で結ぶ


事実と次の行動を右矢印で結ぶ

220107 ミーティング時、上司に「報連相ができていない」と注意された

→毎日終業前に作業内容をまとめて連絡する


事実とより詳しい考察を左矢印で結ぶ

220108 Aさんの進捗報告は箇条書きメモを画面共有していてわかりやすい

進捗報告の前に、自分自身の行動を振り返りできている


アクションリストは、

上記のようなメモから取り上げたいものだけピックアップしてまとめたもの


例)わかりやすい報連相のアクションリスト

  • 毎日終業前に作業内容をまとめて連絡する
  • 進捗報告の前に、振り返りの時間を取る

90日で結果を出すことにこだわって行動する
フェーズ1 初速
1行記録を用いて成功パターンを分析し、アクションリストを蓄積する
とにかく行動量を増やし小さな成功体験を蓄積していく

フェーズ2 加速
成功要因を分析し、結果へのインパクトが最も高いと思われる行動に集中する

フェーズ3 成功のパターン化
成功要因をもとに計画を見直し、成功のパターン化を目指す
成功パターンを一気に横展開する

⇨初速思考で"仕事のできる人"に


グッときたポイント 


「この人、仕事ができる人だなぁ」と思う方は、みなさん共通して


頼まれる仕事が多いにもかかわらず、仕事が早い


です。また、


  • 頼まれたらすぐに何かしらのアウトプットを出し、次のステップに進んでいる
  • 残業しないし有休もとる
  • 人を巻き込むのがうまい


これも共通しているなと思います。


仕事ができるアノ人はどうやってるの?

そんな疑問に答えて、具体的なノウハウを教えてくれるのが、この本だなと感じました。



「一聞いて十知る」という言葉があります。


センスのある人は、取るべき次の行動が無意識に分かるのだと思いますが、


凡人のわたしは本に書いてあるように、


愚直にメモを取って、成功/失敗を振り返るクセを付けることで、

今までスルーしていた状況から色んな学びを得ていきたいです。


ただし!大切なのは、

ただ単にメモ取るだけではなく


行動→1行記録・振り返り→次の行動

サイクルを回しまくって、成功例を見逃さないことですね。


のんびり記録するのではなく

90日で成果を出す覚悟でPDCAをまわす。


無駄なことをしないように1行記録で振り返る。


仕事だけではなく、自分が早く成果を出したいなと思っている分野でも活用できるノウハウだと思います。


こんな人におすすめ 

  • 仕事の進め方を見直したい人
  • 何かしら早く成果を出したい人
  • 何事ものんびりしがちな自分を変えたい人