本日の読書感想文




不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方

五百田 達成


あらすじ 


タイトルのとおり、夫婦間コミュニケーションを円滑にするためのヒントが詰まったハウツー本です。



グッときたポイント 


すごく当たり前のことが書かれてあります。


当たり前なんだけど、当たり前すぎて

かえって見失いがちなことを


著者さんはとっても真面目に丁寧に

「大切なことなんだよ」って伝えてくれます




たとえば、夫婦だけど他人だということ。


他人に対して言わないような失礼な話し方を

夫や妻に対してはしてしまいがちになる。


わたしの場合、他人に対してなら

「申し訳ないけど、○○してもらっていい?」

と言うところを


夫に対してなら

「○○して」

とだけ言ってしまったりする。。


でも夫婦は他人なんだから、

それはだめだよー、と書かれてあります。




正直、そうやって丁寧にお願いする方が良いのは勿論分かっていて。



分かっているけど、わたしの場合、


いちいち丁寧にお願いしてられない!

なぜこちらが下手に出ないといけない!?


という気持ちが勝ってしまっていました。




でもどちらの言い方をする方が良い結果を得られるか、その後の建設的な関係を築けるかは一目瞭然です。


改めて反省と、

今まで夫が何も言ってこなかったことに感謝




またそのほか参考になったのは、


“些細なことでもしつこいくらい話し合う”

ということ

(わたしの意見を押し付けがち、または「何でもいい」と言って放棄しがちでした)



“正論を返すのではなく一旦受け入れる”

ということ、

(理詰めで返しがちでした)



“話し合って妥協点を見つける”

ということ

(私「こんなに汚いのに気にならないの?」

夫「気にならない」

私「・・・・」

これで平行線をたどる)


です。



人によって、また同じ人でも読むタイミングによって、参考になる箇所は変わってくると思うので


何度も楽しめる(?)という点でも

おすすめの本だと思います。





こんな人におすすめ 


「あっ、わたしたち夫婦のことだわ」

と思った方に是非。


わたしもその1人です、、、!






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