2025年4月15日

 

敦賀港の貨物線は、しばらく前まで使われていた。

どうなっているのかなぁと思っていた。

土砂降りの中、どうしても見てきたかった。

 

港近くに行くと、まだ、使われているように残っていた。

港の方向を。

 

反対側も。

 

帰ってきてから見たら、これでは廃線かどうか分からないことに気づいた。

ネットで昔の港の写真を見つけて、撮った場所が分かるように、赤丸で囲ってみた。

 

この近くには赤煉瓦倉庫があり、キハ28が保存されていた。

 

 

 

 

そのまた近くには、敦賀鉄道資料館があった。

昔の敦賀港駅舎を移築したものだという。

 

無料の内部には、機関車の大きな模型や鉄道部品がたくさん展示してあった。

 

 

私が興味を持ったのは、昔のベルリン行きの切符。

東京から敦賀、そして敦賀からベルリンに行く切符である。

昔、シベリア鉄道経由でヨーロッパに渡ることを夢見ていたことがある。

 

そして、床に描かれた写真を撮ると浮かび上がってくるというもの。

理屈は分からないが、面白かった。

 

展示物も良いけれど、私はこの建物そのものが気に入った。

窓の造りや木の床など、昔のままに残していた。

雨を避けてゆっくりと資料館を見てきた。