2024年11月16日
復路は渋川で撮るつもりだった。
でも、紅葉を見ていて遅くなり、駅に戻ってきた時には、機関車が動き始めていた。
それを見て慌ててしまった。
蒸気がたくさん出ていて、真っ白だったからだ。
ホームに移動していくのを見送った。
慌てて出発が見られるかもしれない場所に移動した。
駅にいる機関車は、勢いよく煙を出していた。
これを撮らなきゃと焦った。
たまたま、往路の座席が隣だった高校生がいた。
背が届かないかと思ったら、場所を開けてくれて、台を貸してくれた。
そして、後の人に、「ここに入って大丈夫ですか?」と聞いてくれたのだ。
その人の了承も得て、構えた。
真横からは煙で客車が見えなかった。
さらに、客車が見えたら、機関車が煙に隠れた。
慌ててばかりで、写真はボケボケだが、この煙が見られて、大満足だった。
帰りはその高校生と鉄道談義に華が咲いた。
帰り道では、退屈することなく過ごせた。






