2018年6月29日
姨捨駅のスイッチバックを体験したくて、篠ノ井線に乗った。
以前、この駅に来た時は車だったので、見るだけだったのだ。
松本駅11:09分発、E127系の普通電車だ。

乗って行った電車が姨捨駅に到着して、
スイッチバックしてホームの下の線路を通るのを見送った。


それから、ゆっくりスイッチバックする場所を見て回った。
進行方向のレールは2本とも車止めになっている。

バックする方向のレールは複雑だ。

次の列車が来るまでは、ワイドビューしなのの写真を撮っていた。
スイッチバック体験は、13:01分の列車。

この車両の一番後ろに乗って、バックを見ることにした。
ところが、運転手さんが乗ってこない。
ドアが閉まって、どうなることかと思っていたら、
進行方向の運転手さんは無しでバックを始めた。
スイッチバックは何回か体験しているが、
運転手さんがいないのは初めてだった。

そういえば、踏切の近くに旗を持った人が二人立っていたのは、
オーライの旗振りのためだったのだろうか?
向きを変えて、長野駅に向けて、GO!
途中、ビックリしたのは複線のレールが1本撤去されていたこと。
トンネルも線路が2本分あるのだが、片側だけになっていた。
それだけこの篠ノ井線の需要はないということだろう。

ゆっくりと姨捨駅を見て回ることができた。
今度はワイドビューしなので、通過してみたいと思っている。