ヒーラーTomokoさんの言葉を信じながらも

たぶん、当時は

「大吉が出たから、この先はおみくじをもうひかない。
 この大吉だけを信じる」

思いが強かったと思います。


魂が…とか
天界に…とかを

スッキリ理解していたわけじゃないけれど


「魂のレベルが高い」「娘なら勝てる」

その言葉だけが、本当に支えでした。



発病当時、さまざまな検査をします。

白血病と一口に言っても
多種多様な型があり

今は「8割は治る病気」といわれていても
その型しだいでは「難治性」と呼ばれるものもあります。


むすめは検査をするたびに

難治性のレベルが上がっていきました。

「難しい」「予後不良」・・・




でもね、

私は能天気でいることにしたんです。

Tomokoさんもああ言ってくれてたし

きっと大丈夫



データなんて、くそくらえだーーー!

ってな勢いでね。





仕事柄、ネット検索はしょっちゅうやっていたけれど

病気についてはあまり調べませんでした。




だって、調べると
嫌なことばかりが書いてある


いい情報なんて一つもないんですから。。




だから、あえて調べず


Tomokoさんの言葉は

溺れる者が掴む 「わら」 ではなく

遭難者が見つけた 「無人島」 くらい確かなものと考えていたのです。




たとえ、99%治らないって言われても

うちの娘は「1%」に入るんだって







のちのち聞くと

発症年齢が高く(14歳11か月)
予後不良、高リスク、難治性の白血病

そのうえ、第1クールで感染症にかかり敗血症に至った

感染症をやっつけるための抗生物質には
アレルギーがでて、背中中が薬疹だらけになり
使えるのは、たった1種類だけ


ドクターもナースさんも

「かわいそうだけど…」と思ったらしい




そんななか

能天気な親子は、
ちょっと熱が下がると、楽しそうに談笑してて


余計に悲しかったと・・・





当時の私は


そこまでひどいとは思ってなかったもん、知らなかったもん!!







そう、

能天気であることも

精神的支えになりうるのです。




あまりお勧めはできませんが。





(精神的な支えたちは続きます)