こんにちは。ぷちみんです。
最後の抗がん剤治療が終わって一ヵ月半
放射線治療も今日で20回目まできました。
予定の治療が終わるまであとひと息。
抗がん剤での血管痛や脚のむくみなど
プチ不調は残っているものの
身体は大分ラクになりました。
一方でメンタル面が不安定で苦戦中です。
毎日病院から帰ってくると
ソファーで毛布にくるまってゴロゴロ。
あらゆる気力が湧かず何もする気が起きず。
週末は主人と車で外食や食材の買い出しへ。
でもあまり「食べたい」という欲が湧かず
何を買ったらいいのか分かりません。
家族に相談しながら買ってきたところで
食材をどう処理していくか(いつ何を作るか)
考えるのがまた負担になっていて。
頑張って作ったところで
その分また洗い物が増えてげんなり。
食事は毎日のことですからね。
「食べたいから作る」
そんなシンプルで当たり前だったことが
今はちょっと難しいみたい。
そんな中「生きるのめんどうだな」
という気持ちが度々頭をもたげてきます。
生きるためにがん治療の選択をしてるのにね。
生きたくても生きられない人がいる中
なんてしょうもないことで悩んでいるのか
そんな気持ちもありますが
「ああしたいこうしたい」
「ああなりたいこうなりたい」
そういう希望や願望が埋もれて
今は見えなくなっているみたい。
先生に相談してみたら
「燃え尽き症候群のようなかんじなのかな」って。
これまで手術、抗がん剤治療、放射線治療と
弱音も吐かずに淡々と(先生から見たら)
治療を進めてきたから
今ちょっと躓いちゃってるのかなって。
もしあまりしんどいようなら精神科を受診して
薬を出してもらっても良いとのことでした。
まだ眠れるし食べれるし
そこまで深刻ではないので
もうしばらく様子見することに。
ただ、自分の中で一点気になっているのは
昨年からタモキシフェンを服用するようになって
あらゆる「欲」がなくなった実感があること。
抗がん剤治療中は服用はストップしていて
治療の副作用が落ち着いたので最近また
タモキシフェンの服用を再開しているんです。
調べてみたらタモキシフェンの副作用で
うつ症状が現れる方もいるようで
もしかしたらこれかなって。
でもタモキシフェンの服用は5年10年と
これからも続けていく予定なので
長い目でこれらの症状との付き合い方を
考えていく必要がありそうです。
ちょっと服用後からの内面の変化を
観察してみようかな。
朝飲んでるのを夜にしてみたら
昼間のうつ症状が軽くなったりしないかな。
また試してみて変化があれば報告しますね。
↓
結果ダメでした
この気持ちや感覚は
ずっと続く訳ではないと思うし
あとから「こんなこと感じてたのか」と
思う日が来るかもしれませんが
乳がん治療中の一患者の
ありのままの気持ちとして
ちょっと残しておきますね。