「お子さんにはどうやってお話されましたか?」
転院先の先生に聞かれたことがあるので
我が家のことを書いておきますね。
子どもたちは当時中3(息子)と中1(娘)です。
不安にはさせたくなかったけど
もう話も分かる年齢なので
あまり深刻な雰囲気にならないよう
「ママ乳がんになっちゃった」
とそのまま伝えました。
すぐに死なないから大丈夫ということ。
また、入院期間中のお弁当作りや洗濯など
自分たちで家事をする必要があること。
子どもたちの生活に影響が出る部分を中心に
一緒に準備を進める方向で話をしました。
母親の病気のことよりも
自分たちがやることに目を向けてもらった方が
子どもたちにはいいかなと思ったので。
具体的には、入院まではまだ時間があるから
一緒に簡単なお料理でレパートリー増やそうか。
学校に行く前に洗濯物を干さないとだから
夜パパにセットしてもらって朝自分たちで干す?
入院中のイメージをしてもらいながら
少しずつ心の準備をしてもらえるように。
息子「まあ何とかなるっしょ」
我が家はそんなスタートでした。