お久しぶりです
あれから大学病院を受診してきました。
地元病院のT先生からは「できる限りの検査をしてきてもらって!」とのことでしたので、朝食も摂らずにえっちらおっちら行ってきましたよ!
新しい先生は、なんと初めての女医さん。
3-40代くらいかなー?ハキハキしていてとても好感触の先生でした。
診察室に入る前から、提出した診断書などを見ていただいていてスムーズにお話に入れました。←大事
(いかに2番目の病院の対応が悪かったかよくわかりました)
おさらい
原発性アルドステロン症→確定
コルチゾール、ACTHの低値→原因不明
問題は、このまアルドステロン症の治療なり手術なりを行っても、コルチゾールの値に影響はないのか?と言うことでした。
新しい先生の見解
【コルチゾール等について】
・コルチゾールやACTHに変動があるので(私は基本低値だけど、何回かの検査のうち正常に近い値を出すことがあった)副腎に頑張る力はある、薬を使っちゃうと副腎が寝てしまって機能しにくくなる
・薬なしで、生活習慣等整えて改善を目指すのが良いのでは?
【アルドステロンについて】
・アルドステロンとコルチゾール低値の件は別に考えて良い
・たとえ副腎を取っても、片方が頑張るのでさらにコルチゾールが下がることはない
・血圧が高い面から見ても、治療はした方が良い
・今飲んでる血圧の薬は、アルドステロンに効くものではないので、他のものを出してもらった方が良い
と言うわけでアルドステロン症の治療にGOがかかりました。
ここからアルドステロン症の治療について方針を固めていきます。
疑問点
アルドステロンの治療をするのにあたり、どちらの副腎が悪いのかの検査をする必要があるか?
(この検査が副腎静脈サンプリング検査)
地元のT先生とは、検査をする、という方針で固めていた。
ですが、ここで新しい先生の見解が入ります。
・現時点の画像診断で、副腎に腫瘍がある感じではない
・あるとしてもとても小さいものである
・それを見つけて取ろうとすると、技術のある病院(横浜)に行くことになる
(横浜のアルドステロンに1番詳しい病院では、小さな病変だけを焼き切って治療する技術がある)
・現状アルドステロン症の症状が軽いので、検査入院をして体に負担をかけても、その先(手術)まで進める必要はないと思う
(今私はやや高めの高血圧で、カリウムの低値が無いため)
・なので結論としては薬によるコントロールが望ましい
とのことでした。
T先生は十分な内容の検査をしてくれているし、それ以上する検査はない。
もしするとしても全く同じ内容になる、そうです。
しっかりと疑問に答えて頂けたし、説得力のある見解なのでここまでで診察は終わりました。
あとはその答えを持って地元の病院に帰ります。
診察代860円でした
長くなってすみません、ここで悩みが生まれました。
どちらの副腎に問題があるのか、知る検査をするかしないか
わかったところで取る必要はない?
そもそも取れるかどうかもわからない?
どうしましょう
どうか、経験者の方いらっしゃったら体験談など教えてください