命と健康を考える、ありがとう農園の幸せ作りブログ -87ページ目
いろんな人に話した過去があるんですが通じない人が多かった。
それはある意味私の価値感だからだと思われてるからではないだろうか。

この数日同じ言葉を耳にしたりするので改めて、価値感では無く、事実だと信じている私の想いについて少し書いてみようと思う。



「地域創生」や「地域復興」とは、新しい物を作り出すことでは無い!



私の学んだことだけではなく、実際に地域活性に成功してきている地域をいくつも見てきました。
そうすると、とっても解りやすい原点があったんですね。

説明が長いので、読みたくない人の為にも答えだけ先に出しておきます。


「今も昔も旦那を捕まえておきたいなら、胃袋を掴めって言うだろう?
なら、地域に人が来て地域活性というのであれば、その地域のうまいもんで相手の胃袋を掴め!」



この詳しい理由は続きをどうぞ♪


---------------------------------------



成功してる人達の共通点は、地元らしさを活かしている人達だけです。
そしてそれは、地域復興の名の下に地域に外資やお金を取り入れることでは無く、自分たちの足下をしっかりと見てそれを活かすことだったんです。



今私の住んでいる地域にも、○マムラとかスシ○ーとか24時間イ○ンとかができてきて、今度は地域初のカフェができそうな勢いです。

流行を追いかけることは悪いことではありません。
確かに一時的なことを見れば、そこに大きなお金が入り、住民もそこへ対する購買意欲は上がるかもしれません。

しかし流行とは必ず廃れる物です。

そしてなにより主体が外の会社(地元外の大企業や外資系等)の場合、地元での雇用が増えたにせよ、結局は外の方にお金が流れるばかり。
ましてやその外の企業に何かがあれば、まず最優先に切り捨てられるのは末端であるということだ。


その地元に人に住んで欲しいというのであれば、そうやって吸い上げられるシステムを取り入れるのでは無く、その地域の中でお金では無い「幸せ」となれる、いわゆる「満たされる環境」が整っていることが最優先ではないだろうか?

例え物が無かろうが、お金が無かろうが、人は最も幸せだと感じるところに居たいのだ。


人は満たされたという実感があれば、お店であれば再び買い物に行こうと思うだろう。
食べ物であれば「また食べたい」、人であれば「また会いたい」、そういった様になるのは当然の摂理であって、これは価値感では無く事実だと私は断言する。



---------------------------------------



そして少し話しは逸れたようだが、地元らしさとはいったいなんだろうか?という事になる。

それを聞くとほとんどの人がどのような形であれ「名産品」や「住環境」の事を出す。
それが例えば焼き物(陶器)であったり、暑いだの寒いだの雨が降るだのという話になってくる。

それではずばり聞いてみたいのだが、いわゆるこれらのことが最も影響を受けて、もっともオリジナリティが出る物はなんだろうか? と言う事だ。



私の中の答えは「食べ物」だ。



その土地の土質や気候といった地域環境によって、育ちやすい物育ちにくい物等、そしてそれらを口にする料理の仕方などは地域によって必ず違うものなのだ。


それは醤油の1つをとっても、ミソの1つ、お酒の1つとっても同じなのだ。

例えばワインでも、「ボジョレーは新酒じゃないとおいしくない」とか、「○○産の××年物のワインは最高だ」というように、必ず製造法だけではなく、ブドウの品種1つをとっても地域差が出るのだ。


文化という文字に直接繋げる事の出来る言葉があるとすれば、私の知る限り「食文化」意外は無い。
もしかするとただの知識不足で存在するのかもしれないが、住文化とか着物文化とかそういう物は後から作られた言葉に感じて、いまいちしっくりこないのは私だけだろうか?


それほど「食」というものは地域性が出るのだ。



「それを活かさずして地域活性を謳うなど言語道断でである」なんて事を思っているのは言いすぎでは無いと思うのだがどうだろう?

大都会に対して、地域が同じ系統の物を小さな規模で手に入れたところで本当に人が帰ってきてくれると思っているのであろうか?
便利さを手に入れてしまった人は、より便利な方向へ進もうとしてしまう癖がある。
悲しいかな、これは人間の性の1つでもある。


自分の精神力で律することも可能だが、全ての人がそうできないのもまた事実ではある。
少なくとも、現状の日本はそうで無いこともまた事実だ。



くどいようではあるが、「地元食」を活かさずして地域活性化はありえないんじゃないかと思っている。





---------------------------------------






そしてここで話しが逸れたように思われていたもう1つの話しが絡んでくる。

「幸せ」についてなのだが、「幸せ」とはあくまで価値感であり人それぞれ違う物なのだ。

それでは地域が一丸となってなんて不可能な話し・・・・に思えそうだが、その「幸せ」というか「幸福感」というものが何故発生するのかと言う事を色々と調べてみた。



話しが長くなるのでざっくりと書くのだが、これは生物としての欲求を満たした時に感じられる物が「幸福感」なのだ。

特に強いとされる人間の三大欲求(私は生物の三大欲求と思ってる)物があり、それを満たした時の幸福感は、程度の差はあれ皆必ず味わったことがあるはずだ。


それは「食欲」「睡眠欲」「性欲」の3つだ。


実はこの3つの中で1つだけ後に回される物があるのだがそれはまたの機会に。
後に回されるけど下位ではなく、同じぐらい重要な欲求ですよ。

まぁ要するに、食べたり寝たりしないと死んじゃうよ! ということで、生きていられるという欲求が満たされているかどうかと言う事なのだ。


要するに私たちは、ついぞ飢え死にとか殺されると言う事が身近にないために当たり前になっているのだが、「生きてるだけで丸儲け」とはこの事を指すのではないだろうか。


そしてこれは死なないことでもあって、食欲や睡眠欲という生きてられれば幸せだという欲求に勝る物は無い。
そして安全に生きてられるという事ほど幸せなことも無いだろう。


これは死生観というものもあるが、もれなく全ての人に関わりがあることだ。



そして安全に生きてられると言う事は、健康でイキイキしているということは必須条件のはずだ。
そして健康な身体とは、食べ物を中心とした生活環境に左右される。

いうまでも無く私たちの身体は食べた物からしか作られないからだ。


そしてこれも説明が長くなるので今回は省かせてもらうが、「地産地消」といわれる食文化は、かならずその地域で健康に生きていく上で重要なキーワードなのだ。


長くそれを食べてきたということは、それだけでそれを食べていたら生きていられるという証明に他ならないのだ。


例えば大根1つとっても、なんで全国で作られてる大根のほとんどは「青首大根」なんですか?
地域特有の物があるでしょうに。
私の畑では、中まで赤い大根とかピンクのだとか表面白で中が赤いのとかカブみたいに太るヤツとかいろいろありますよ。



地域に根ざした地域特有の食べ物を活かしましょう。
だって、その地域で生きていけるように何世代もかけて品種改良されてきた物なのですから。
その地域で生きていくために必要な栄養バランスや生きる力を蓄えているのは当然ですよね。





---------------------------------------



まぁこうやってくどくどと説明したのだが、これはあくまで説明であって、言いたいことはこの言葉に限る。

「今も昔も旦那を捕まえておきたいなら、胃袋を掴めって言うだろう?
なら、地域に人が来て地域活性というのであれば、その地域のうまいもんで相手の胃袋を掴め!」



衣食住っていうけど、生きていくために最も大切なのは「食」だよね~~~。


人間が生きていくために最も大切な足元に存在する物。
確実に進むとか確実にいきるとか言う時に使われる言葉で、「地に足を付けて」というものがありますが、地域の名産品はそれこそその土地に根っこを下ろして生きてきた物なのだ。


元という原点を忘れて生きているのは、おそらく人間と人間が関わった生き物だけじゃないだろうかなぁ?
元を乱すと、その先の枝葉は必ず乱れます。



生きるために必要な大元をただしましょう。